玄関引き戸メーカー一覧 とランキング YKKAPは何位?
玄関引き戸を含む玄関ドアのメーカーは、大手で3社、その他には木製玄関ドアや引き戸のメーカーも複数あります。この中でYKKAPは2年連続で専門家による投票のランキングで1位に選ばれています。
玄関引き戸を交換する際、どのメーカーを選ぶべきか迷っている場合には、メーカー一覧 とランキングを選び方の参考にしてみませんか?
Contents
玄関引き戸のメーカー一覧
玄関引き戸のメーカーには、一般的な樹脂やアルミ製の玄関引き戸のメーカーと、無垢材の玄関引き戸のメーカーがあります。
一般的な玄関引き戸のメーカー
一般的な玄関引き戸のメーカーにはYKKAP、リクシル、三協アルミが挙げられます。
YKKAP
夢のある窓のテレビコマーシャルが印象に残っている方も多いのではないでしょうか?窓とサッシで有名ですが、玄関ドアや引き戸にも定評があります。
YKK AP株式会社 ドアリモ 玄関引戸(リフォーム用玄関ドア)
リクシル
おしゃれなシステムキッチンで有名ですが、幅広く住宅関連の製品を制作しています。
株式会社 LIXIL リシェント玄関引戸(リフォーム用玄関ドア)
三協アルミ
窓、エクステリア、カーポートなど、数多く住宅関連の製品を制作しています。
三協立山株式会社 三協アルミノバリス 玄関引戸(リフォーム用玄関ドア)
一般的な玄関引き戸メーカーの特徴
三大メーカーには、共通する特徴と独自の特徴があります。
共通する特徴としては、断熱・防犯・ハンドル・木目調カラーをオプションで選べることが挙げられます。
共通仕様① 玄関の暑さ寒さを解決する断熱タイプがある
アルミサッシ+単板ガラスの非断熱の引き戸と、アルミ樹脂複合サッシ+複層ガラスの断熱引き戸があります。断熱タイプを選ぶと、玄関の寒さ暑さが解決されます。
共通仕様② 安全な家にする防犯対策は標準搭載
あらゆる侵入窃盗の手口に対して、最新の対策が備えられています。
共通仕様③ 引き戸をおしゃれにするハンドル
船底引手以外にバーハンドルを選べます。バーハンドルを選ぶと、モダンな外観、洋風の外観にも調和する引き戸が生まれます。
共通仕様④ 引き戸に高級感を醸し出す木目調カラー
木材のような色と質感の木目調カラーが用意されています。
独自の特徴には、通行の幅と電子錠があります。
独自の特徴① 通行の幅
メーカーによって名称は異なりますが、YKKAPと三協アルミの玄関引き戸には通行の幅を広くできる袖と2枚の引き戸で構成されている引き戸が用意されています。
2枚建て引き戸の場合、通行の幅は間口の2分の1ですが、袖と2枚の引き戸で構成されている引き戸なら、通行の幅が間口の3分の2まで広がります。
独自の特徴② 電子錠
引き戸を電子錠にする必要性がなければ特に問題ないと思いますが、リクシルと三協アルミの玄関引き戸は、オプションで電子錠を選べます。
電子錠とはリモコンキーとカードキー、スマホで施解錠できる鍵です。三協アルミの玄関引き戸はテンキー操作もできます。ただ、引き戸を電子錠にする場合は、戸が最後まで閉まらないとロックがかからないため、隙間が空いていたり、勢いよく締めたため反動で戸が開いた状態になってしまうなど、開き戸よりも施錠ミスが起きやすい点があるので注意が必要です。
木製引き戸のメーカー一覧
無垢材には質感の良さや重厚な高級感があり、木製の玄関引き戸に憧れるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
原料である無垢材が高額であることや、技術的に大量生産が難しいことから、一般的な引き戸のメーカーでは、樹脂やアルミ製の玄関引き戸を制作しています。一方、天然の木の良さにこだわり、無垢材を使った木製玄関ドアを制作しているメーカーも多数あります。
これらのメーカーは、開き戸の玄関ドアや室内ドアだけを制作している会社がほとんどですが、木製玄関引き戸も制作しているメーカーも少数あります。
専門家による玄関ドアランキング1位のYKKAP
建築のプロフェッショナルの為の建築総合雑誌である日経アーキテクチュアでは、毎年、建築関係者からのアンケートを基に、様々な部門においてのランキングを発表しています。
調査対象は49部門あり、サイディングやタイルなどの建材、システムキッチンなどの住宅設備機器、建具や家具など多岐に渡ります。
旭化成建材やダイキン、TOTOなどは、建築の専門家でなくても、聞いたことがあるのではないでしょうか?
その中でYKKAPは「一級建築士が選ぶ採用したい建材・設備メーカーランキング」で戸建て住宅用玄関ドア部門と、住宅用サッシ部門で2021年、2022年と2年連続1位に選ばれています。
建築のプロである一級建築士からの支持が多かったということは、その品質の良さの証明であると考えて良いでしょう。
品質の良さとは、耐久性と機能性、デザイン性の高さです。引き戸に求められる機能性には、断熱、遮熱、採光、防犯が挙げられますが、YKKAPの引き戸にはその全てが備わっています。
また、住宅の顔とも言われる玄関は、玄関の印象を左右するのでデザイン性も欠かせない要素です。特に引き戸は、片開きドアや親子ドアと比較すると玄関周りを占める面積が広いので、より影響が大きいです。
また、YKKAPの引き戸には、他メーカーにはない全面ガラス構造が採用されています。ガラスと格子が一体化する構造になっているので、光の反射が美しさとデザイン性を高めています。
優れたデザイン性と機能性がある引き戸であることは間違いないのですが、唯一残念なことは、リクシルや三協アルミの玄関引き戸には採用されているリモコンキーや、カードキーなどの電子錠はYKKAPの引き戸には採用されていないことです。
リモコンキーや、スマホでの施解錠をしたい場合には、両開きドア、または袖付き親子ドアへの交換をする方法と、リクシルや三協アルミの玄関引き戸に交換するという方法があります。
家族の玄関の使い方や、デザインの好みなどを考え併せた上で、最も優先したいことを明確にした上で、メーカー選びをすることが大切です。
リフォーム用玄関引き戸の特徴
各メーカーが製作している玄関引き戸には、新築用玄関引き戸とリフォーム用玄関引き戸があります。新築用玄関引き戸は、建築中に取り付けをしますが、リフォーム用玄関引き戸は、壁に埋め込まれている引き戸の枠は取り外せません。
100万円前後の高額な費用と5~7日ほどの期間をかければ、ハツリ工事で壁を壊し、壁に埋め込まれた枠を取り除き、新しい枠を取り付けることもできますが、一般的にはカバー工法という工事を行います。
カバー工法とは、古い玄関引き戸を取り外した後、今ある玄関引き戸の枠の上に新しい枠を被せ、新しい玄関引き戸を取り付けるという工事を指します。
この方法であれば、朝工事を初めて夕方には完了する為、工事費込みで40万円から60万円程度で新しい玄関引き戸に交換できます。
ただ、カバー工法での玄関引き戸への交換では、下部に段差ができてしまうことがあります。段差ができてしまうと、ベビーカーや車いすでの乗り入れがし難くなってしまいます。
そのようなことにならないよう、ゴムでできた下枠段差緩和材が使われますが、玄関の下部の状況によってはその部分だけハツリ工事をするケースもあります。
玄関引き戸の特徴には、どのメーカーも備えている特徴もありますが、メーカーごとに異なる特徴もあります。
メーカーを選ぶ際には、メーカーごとに異なる特徴と、デザインの好み、希望する玄関機能性の高さ、電子錠の有無、予算などを考え併せた上で、ご自宅に最適な玄関引き戸を選ぶことが大切です。
どのメーカーが良いのか迷ってしまう…という場合にはお気軽にご相談ください。
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