内窓リフォームのメリット・デメリット|性能が高い内窓紹介
結露対策、防音対策、防犯対策、部屋の暖かさ対策を考え、窓リフォームを検討されている方が増えています。
窓リフォームの中で、1枚あたり、約60分前後と施工時間も短く、得られる効果が高いため、『内窓リフォーム』を選択される方が、年々増加傾向にあり、一体『内窓リフォーム』ってどんなものなのか、メリット・デメリットも気になりますし、どこのメーカーのものがいいのかも知りたいのではないでしょうか。
窓リフォームの中で内窓リフォームは注目度「大」!
在宅時間が増えている時代の中で、家の快適性を求めて、リフォームを検討している方が年々増えています。
窓リフォームは、リフォームの中でも今、注目度が非常に高くなっています。というのも、窓の状態を変えるだけで、大きな変化が感じられるからです。
窓リフォームには何がある?
まずは、窓リフォームには何があるのかお伝えしましょう。窓リフォームは、以下の3つの方法があります。
●内窓の取り付け(窓を二重窓化する)
●窓ガラスの交換
●窓ガラスとサッシをあわせた窓全体の交換
■窓リフォームの種類について詳しく知りたい方はコチラをお読みください
なぜ内窓リフォームが注目される?
中でも内窓は、今ある窓を壊すことなく、上から被せるように取り付けるだけの簡単施工という理由だけでなく、取り付けた後のメリットが大きく、日常生活の快適性がぐっと向上するからです。
また、家の断熱性の大切さが浸透しつつある中で、家の断熱化を考えた際、断熱化の効果が高く、比較的手軽にしやすいリフォームが、『内窓リフォーム』だからです。
内窓リフォームのメリット
内窓リフォームによって、どんなことにメリットがあるのか、ご紹介します。
■断熱性能が向上
■結露が抑制される
■防犯対策になる
■防音効果を得られ、近隣に対するストレスが軽減する
■エアコンの省エネ化ができ、お財布に優しい
詳しくお話ししましょう。
メリット1:断熱性能が向上
内窓本体の性能によって、断熱性能がどれだけ高くなるのか、違いがありますが、窓そのものに厚みがでることで、窓から伝わる熱が和らぎます。
さらに、内窓本体の断熱性能が高ければ、より効果をえられます。
断熱とは?
熱はモノを通じても伝わりますが、断熱とは、熱が伝わることを防ぐことです。
例えば、冬は、外は寒く室内は暖かいですね。室内が暖かい理由は、壁・窓・ドアによって、熱が伝わる効果を軽減してくれているからです。
だからこそ、断熱性能が高まると、外の気温が非常に低くても、室内は暖房器具によって温められた状態を維持できるのです。
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コラム:断熱は快適に暮らすためには必要不可欠!
メリット2:結露が抑制される
冬の朝、窓にびっしょりとついているモノは「結露」です。
「結露」は、外と室内の気温差が大きいことで、空気中に含まれている水分が水となって現れ、モノの表面に付着する現象のことです。
断熱性が向上することに関係しますが、窓の断熱効果によって、表面に付着する水滴を少なくすることができるのです。
なぜ結露ができるのか、詳しく知りたい方は、コチラもお読みください
メリット3:防犯対策になる
空き巣が家の侵入をする際、素早く侵入できることが第一条件となるようです。
そのため、窓が二重になることで、開けなければならない窓が2つになりますので、侵入するまでの時間がかかります。
空き巣は、事前に下調べをすると言われており、窓が二重になっていると、侵入する対象から外れ、結果、家を守ることができます。
家を守ったのではないかと推察された情報があったので、お伝えします。
たまたまお隣さんに空き巣が侵入し、被害に遭われたそうです。被害を免れたお家は、なぜ被害に遭わずにすんだのか、事情を聞かれたとのことですが、結果お家の窓が二重窓だったからではないか、と警察が推察したとのことです。
あくまで推察ですので、100%正解ではない可能性もありますので、ご留意ください。
ポイントとしては、内窓を設置する、リフォームすることは、少なからず防犯効果はあるということだと思います。
メリット4:防音効果を得られ、近隣に対するストレスが軽減する
音がうるさいと感じた際、部屋の扉や窓を閉めますよね。ですが、ただ扉や窓を閉めるだけでは効果を感じにくいこともあるでしょう。
お隣さん、近隣から聞こえてくる騒音は、まさにストレスでしょう。「防音効果」の高い窓にすることで、心安らかに生活することができます。
さて音は、空気を振動して伝わります。伝わるモノの間に遮るものがあると、聞こえにくくなるわけですが、厚みがあればあるほど音は伝わりにくくなります。
内窓本体の性能に「防音効果」と明記されているものは、少なからず、音は伝わりにくいつくりとなっていますが、
どのくらい「防音効果」があるのかは、製品によりますので、確認をしましょう。
防音効果の目安は?
効果を確認してください。とお伝えしても、指標がないと困りますよね。
数値にするといまいちよく分からない方も多いと思いますので、”図書館並みの静かさ”になるかどうかを最高ランクの防音効果と考えるとチェックしやすいでしょう。以下の表も参照してください。
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コラム:生活騒音を内窓プラストで解決
メリット5:エアコンの省エネ化ができ、お財布に優しい
内窓リフォームにおいて、意外と思われるかもしれませんが、断熱性能と室内の気密性が向上することで、エアコンや冷暖房器具の効きが良くなります。
外から熱が侵入しにくく、室内の温度が外に出にくくなります。エアコン等が、速く設定温度に至り、エアコンが必要以上に稼働することなく、電気代も安くなるのです。
内窓リフォームのデメリット
内窓リフォームには、メリットが多くありますが、予めデメリットと感じる部分があることも知っておきましょう。
デメリットを知っておくことで、「取り付けて後悔した」もしくは「こんなはずじゃ・・」といった思いをせずにすむでしょう。
デメリットは、以下の3つです。
□窓の開閉が面倒に感じる場合がある
□窓がひとまわり小さくなる
□サッシの掃除
詳しくお話ししましょう。
窓の開閉が面倒に感じる場合がある
換気や掃除をしようと、窓を開けようとすると、窓を2枚開けなければなりません。
内窓の製品によって、鍵つきのものがあったり、オプションで鍵をつけるタイプのものがあり、2つの鍵をきちんと閉めたり、開けたりする場合には、時に面倒だと感じることがあります。
ですが、1枚窓の場合でも鍵が2ロックタイプのような強固なタイプであり、手間だと感じるものもありますので、大きな差はないでしょう。
窓がひとまわり小さくなる
今ある窓をカバーするように取り付けるため、サッシの部分の分が幅をとり、窓が小さくなります。
大きめの窓の場合は、あまり気にならないかもしれませんが、小窓の場合は、小さくなったと感じることがあるでしょう。
サッシの掃除
サッシの掃除は頻度が高いわけではありませんが、自然とほこりが溜まりやすい場所です。キレイに掃除をしようとすると、レール部分の数が増えていますので、分かってはいても、どうしても面倒だと感じる方がいます。
しかし、内窓のデメリットとして、窓ガラスが4枚になって、面倒という意見もよく散見されますが、間になっている部分のガラスは、汚れがつきにくい環境ですので、思っているよりもすぐに終わるでしょう。
内窓製品のおすすめ2つ
内窓を取り扱っているメーカーは、それほど多くはありませんが、比較検討しなければなりません。
DIYキットや安価な商品は、メリットを感じにくかったり、サッシの部分が歪んでしまったりすることもありますので、しっかりとした性能のある製品を選びましょう。
YKKAPのプラマードU
性能もしっかりしつつ、コスパも魅力的なのが、『YKKAPのプラマードU』です。
引き違い窓から内開き窓まで、バリエーションが豊富ですし、サッシ部分のカラーバリエーションも6種類から選べます。
業界NO.1の性能の内窓:大信工業のPLAST
断熱性、遮音性、耐久性と文句なしで、最強の内窓である大信工業のPLASTです。
インテリアとしても映えますし、鍵はオプションでつけるタイプですが、鍵の必要がないほど、窓を閉めるだけで、室内の気密性が向上します。
ただし注意すべき点は、PLASTの取り付けができる会社が限られていることです。性能が高い窓の取り付けは技術が必要なのです。
なお当店は、メーカーである大信工業の講習を修了し、確かな施工店として認定されています。
内窓リフォームをしよう
内窓リフォームは、生活の快適性を向上させる、一つの方法です。結露対策がキッカケとなる場合、冬に検討されることが多いですが、断熱化によって、夏のエアコンの効きもよくなりますので、一年中活躍します。
信越エリアであれば、迷わず窓屋窓助にご相談ください。大信工業の『PLAST』の施工店として認定を受けています。
窓屋窓助は、窓・玄関・エクステリアリフォーム専門店です。
私達は、窓・玄関・エクステリアのリフォームを通じて、地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。窓や玄関での断熱を検討される際には、ぜひご相談ください。お住まいに合わせた最適なプランを提案させていただきます。