窓を交換したい!費用相場とメーカーや種類別のおすすめは?

窓を交換したい!費用相場やメーカー別の違いは?

窓の交換を検討し始めた理由は何でしょうか?窓の交換にはサッシごと交換する方法とガラスだけ交換する方法があり、費用が大きく変わります。ガラスだけ交換なら費用は抑えられますが、効果は薄いです。

防音が目的なら内窓設置というリフォームが必要です。それぞれの方法の断熱効果やメーカー、費用相場の違いについて見ていきましょう。

窓交換は工法で費用が大きく変わる

窓交換とはサッシとガラスをまとめて交換する方法です。サッシとガラスをまとめて交換する場合には、カバー工法とはつり工法という2つの工法があります。

 

カバー工法とはつり工法の違い

カバー工法とはつり工法の違いは壁を壊すか壊さないかということです。

特徴 工事費込み費用相場 工事時間
カバー工法

ガラスとサッシの種類によって製品価格が変わる。

メーカーによる費用の差はあるが、それほど大きくはない。

掃き出し窓

約 27〜37万円

腰高窓

約18~25万円

小窓

約15~22万円

一窓およそ約2時間~半日
はつり工法

業者や現在の窓の状況によって、費用に大きな差が出る。

掃き出し窓

約 40〜50万円

腰高窓

約30~40万円

小窓

約20~30万円

2日~1週間程度

複数の業者がかかわるので、業者間のスケジュール調整でも日程に幅がある。

 

交換費用を抑えたい=カバー工法

カバー工法はいまある窓枠の上から新しい窓をかぶせる工法です。壁を壊さずに室内側からかんたんに施工できます。近年の窓交換はほとんどこの方法で行われています。

壁を壊さないので、粉塵や騒音がほとんどなく、ご近所への迷惑の心配がありません。

窓の位置やサイズを変えたい=はつり工法

はつり工法は壁を壊して窓枠を取り除き、新しいサッシとガラスの窓を取り付ける方法です。家全体の壁を壊す大規模なスケルトンリフォームの際にこの工法が用いられます。

浴室の窓を小さくしたい

夜間は入浴中に窓に人影が写り込むので窓を小さくしたい、又はシステムバスを交換する予定だが、窓が大きすぎてシステムバスの規格に合わないというような事情で、窓を小さくすることが目的の場合には、窓交換が向いています。

他の方法ではできないサイズを縮小する変更が窓交換ならできます。パネルとガラスを組み合わせで、現在の窓より小さなサイズにリフォームできます。

風通しを良くしたい

他の方法ではできない開き方タイプの変更が窓交換ならできます。対面の窓がない窓や、壁に沿って風が逃げて行ってしまう引き違い窓は、ウィンドキャッチ窓とも呼ばれる縦すべり出し窓への交換で、風通しを良くできます。外側に向かってすべりだした窓ガラスに風が当たり、室内へと入ってくるからです。

費用を抑えた断熱対策なら内窓・ガラス交換

窓交換を検討する目的が断熱だけが目的なら、費用を抑えられる内窓がおすすめです。ガラス交換ならさらに費用を抑えられますが、サッシ部分の断熱はできません。その為、断熱効果は内窓や窓交換より低く、サッシの結露も解決しません。

内窓とガラス交換には費用を抑えられる良さがある一方、ガラス交換にはデメリットもあります。

家中の窓を断熱したい=内窓

内窓とは、今ある窓はそのまま残し、室内側に新しい断熱窓を設ける方法です。樹脂サッシ+複層ガラスの窓を設けるので、サッシもガラスも断熱されると共に結露も解決します。窓交換より費用も工事時間も抑えられるので、家中の窓を断熱することを目的にするリフォームにおすすめです。

内窓を設けることで、家の中の温度差が小さくなり、冷暖房の効率が良くなります。4人家族が暮らす平均的な床面積の2階建て住宅であれば、100万円前後で家中の窓が断熱化され、省エネ住宅に生まれ変わります。

費用を抑えたい=ガラス交換

ガラス交換は今あるサッシのまま、ガラスだけを複層ガラスに交換するリフォームです。ガラス部分は断熱されますが、サッシには断熱効果が生まれません。その為、サッシの結露やサッシとレールの隙間からの冷気の侵入は解決しません。

サッシに結露ができても仕方ないので費用を抑えたいという場合には、ガラス交換が向いています。

一時的に断熱したい=DIY用の簡易内窓

賃貸アパートなので、退去時には原状復帰しなくてはならない、退去までの数年のことなので費用をかけたくないという場合には、DIY用に販売されている内窓が向いています。取り付け用の両面テープなども同胞されているので手軽に設置できます。

  工事費込み費用相場 工事時間
内窓設置

マンションでは規約で窓交換が許可されないことがありますが、ほとんどのマンションでは内窓設置なら許可されるようです。

掃き出し窓

1119万円

腰高窓

613万円

小窓

511万円

ひと窓約1時間です。

窓交換よりさらに手軽な工事です。

ガラス交換

断熱性の高いガラスほど、製品代が高額になっていきます。

掃き出し窓

35万円

腰高窓

24万円

小窓

13万円

ひと窓約30分です。

内窓設置よりさらに手軽な工事です。

DIY用の簡易内窓 S 5.000円~

M 7,000円~

L 8,000円~

価格.COM調べ

DIYなので個人差があります。口コミを見ると、数時間から半日という人が多いようです。

簡易内窓のレビューページ

 

窓リフォームのお問い合わせ

防音効果も望むなら内窓プラスト

防音効果が高い内窓プラスト

内窓には外窓と内窓の間の空気層が音の伝わりを緩慢にするので防音効果があります。その為、それほど気にならないという程度の外部からの騒音であれば、内窓にしただけで家の中がとても静かになります。

一方、電車や幹線道路を走る大型車両の走行音、外に出している犬の鳴き声など、生活に支障をきたすほどの騒音に悩まされている場合、一般的な内窓では十分な効果が得られません。

そのような場合には、高い気密性を持ち、厚いガラスを採用できる内窓プラストが必要です。プラストは、気密性を高める為のあらゆる対処がされた高い防音効果と断熱効果を誇る内窓です。

内窓プラストには高い気密性があるので、外部の音と家の中の音の両方の出入りを妨げます。

とにかく静かな生活をしたい

外部からの騒音がひどく睡眠を脅かされている、家族全員が騒音にストレスを感じているなど、騒音問題は深刻です。費用はかかっても良いので、とにかく静かな生活を手に入れたいという目的でリフォームを検討されている場合には、内窓プラストがおすすめです。

家の中からの音の流出を抑えたい

楽器の練習を長時間する家族がいる、大人数の来客が多いというような場合には、ご近所への迷惑が気になることがあります。家の中からの騒音を抑えたいという場合にも、内窓プラストは優れた防音効果を発揮します。

内窓プラスト設置の費用(製品価格+工事費)サッシは全て樹脂サッシ 腰高窓 掃き出し窓
複層ガラス厚み 18mm 10万~12万円 14万~16万円
Low-E複層ガラス厚み 18mm 12万~14万円 16万~18万円
防音合わせ複層ガラス厚み 6.8mm 19万~21 23万~25
防音合わせ複層ガラス厚み 12.8mm(最厚) 22万~24 29万~31

 

内窓プラストの特徴はこちらのページで詳しくご覧いただけます。
>>> 窓屋窓助がオススメする上質で最強の内窓

ガラスとサッシの種類で交換効果が変わる

窓交換や内窓ではガラスとサッシ、ガラス交換ではガラスの選び方で効果の高さが変わります。費用の表にあった費用の価格に幅がある理由は、サイズの違いもありますが、ガラスやサッシの種類による差もあります。

  断熱効果 費用
トリプルガラス+樹脂サッシ
Low-E複層ガラス+樹脂サッシ 中 
Low-E複層ガラス+アルミ樹脂複合サッシ 中 
複層ガラス+アルミ樹脂複合サッシ

 

窓のリフォームは目的に合わせてリフォーム方法を選ぶことが、最大限の効果を最小限の費用で実現することに繋がります。複数の窓をリフォームする場合には、窓の状況や予算に合わせて異なるリフォーム方法を選び、組み合わせるという方法もあります。

現在の自宅の状況ならどの方法が一番良いのかしら?と迷われた際にはお気軽にご相談ください。

 

窓リフォームのお問い合わせ

新潟の窓交換・リフォームは地域No.1専門店の窓屋窓助へ

窓屋窓助が叶える

私達は窓や玄関引き戸・勝手口ドアのリフォームを通じて、地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。

そして、地域No.1専門店ならではの自信と誇りを持って、優良な工事と価格で窓のリフォームを承っております。

窓やガラスの交換・内窓設置など窓のリフォームでは、断熱性を高める、結露を軽減するなどの希望を叶え、騒音など家の中に発生している問題を解決することが第一の目的です。そしてそれと並行して、工事の質やサービスの良さ、費用もリフォームの成功・失敗に繋がります。

気持ち良く窓のリフォーム工事が完了し、結果も満足と思っていただけるリフォームにする為の最適なプランを提案させていただきます。何時でもお気軽にご相談ください。

監修者情報

窓屋窓助編集部

窓屋窓助編集部

窓屋窓助では、「価格だけ」「デザインだけ」のプランではなく、お施主様のお悩み・ご希望から、その後の暮らしを大切に考え、その人にとって最高の“窓・玄関・エクステリアリフォーム”を完成させて頂きます。

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