玄関ドアリフォームを失敗させない注意点

 

玄関ドアリフォームを失敗させない注意点

玄関ドアの交換で失敗したと感じる理由はおもに3つあります。①リフォームの目的が充分に達成できなかった ②もっと安くできることが分かった ③工事に対するアフターフォローがなかったという3点です。この3点はリフォーム前に確認すれば避けられる事態です。

この3つをリフォーム前に確認しなくてはならない理由について考えていきましょう。

玄関ドアを交換したのにリフォームの目的が達成できなかった

暗くて寒い玄関

リフォームは目的があってするものです。玄関ドアの交換も、シンプルなようでいて多くの目的を達成できるリフォームです。そして玄関ドアには機能の異なる様々なタイプがあり、目的に見合った玄関ドアを選ばなくてはなりません。

リフォームの結果に繋がる施工業者の現地調査

目的に見合った玄関ドアを選ぶ為に施工業者は現地調査を行います。

充分に玄関ドア交換の目的を理解する

寒い、暗い、風通しが悪い、通行し難いなど、玄関の持つ問題点を理解し、その問題を解決できる機能について施主に説明する為です。

最適な玄関ドアや工事方法を提案する

玄関ドアの向いている方角や間取り・地域の気候によって、最適な玄関ドアが変わってきます。陽射しが強く夏に温度が高くなる玄関なら、遮熱タイプのLow-E複層ガラスの入った玄関ドア、新潟のように冬の寒さが厳しい地域にはより高い断熱仕様の玄関ドア、浴室やキッチンと玄関ドアが近い間取りなら結露を防ぐ通風機能のある玄関ドアというように、最適な玄関ドアのタイプは変わってくるからです。

また、玄関ドア交換の際に、使い勝手に合わせて開き方の左右を逆にしたり、通行の幅を広くしたりするなど、機能だけではなく使い勝手を向上させる為の提案も大切です。

確実な調査ができるスタッフが現地調査をする

現地調査では的確な提案の他に、正確な採寸も重要です。なぜなら築年数の長くなった住宅では、住宅の重みや長年の間に蓄積された地震の揺れから受けた負担などによって、歪みが生じているケースが多いからです。

窓や玄関の建付けが悪くなる原因は、この歪みによる窓や玄関の枠の変形です。見た目ではわかりませんが、左右の高さが対象でなくなり、枠が傾いていたりします。その為、玄関ドア交換に際しては、綿密な採寸が仕上がりを左右します。

そして、玄関ドア交換を請け負う業者の中には、十分な知識のないスタッフを現地調査に赴かせることがあります。その場合、綿密な採寸ではなく通り一遍の採寸をする可能性が高く、仕上がりの精度が低下してしまいます。

現地調査の段階で見積もりが出ず、後日知らされる場合も、見積もりに来たスタッフが玄関ドア交換への知識が充分ではない可能性が高いです。その結果、確実に良い仕上がりにならない恐れが出てきます。

デメリットについて説明する

カバー工法での玄関ドア交換は、1日で工事が完了するという手軽さがありますが、交換前と比較すると玄関ドアの枠内寸がおよそ5センチ程度狭くなるというデメリットがあります。

片開きドアの場合、それがそのまま通行の幅が狭まることに繋がってしまいます。親子ドアや袖付きドアの場合には、子扉や袖の幅を狭めて親扉の幅を広げて、現在よりゆったり通行できるようにできます。

また、現在の玄関ドアの状況によっては下部に段差が出来ることもあります。こちらも段差をなくす工事を追加することができます。このようなことに対する事前の説明は、確実にしなくてはなりません。

失敗しないポイント①

好みのデザインであることに加え、確実に現在の寒さ、暗さ、使い勝手の悪さなどを解決する機能が付いた玄関ドアを選ぶこと その為には現地の状況を把握した上で、最適な玄関ドアの提案と正確な採寸ができる施工業者を選ぶことが失敗しないポイントです。

施工業者を見分けるコツ

施工実績の多さが目安です。玄関ドア交換の現場の経験が多ければ多いほど、玄関ドア交換と周辺の状況や間取りとの関係による条件や、住宅の歪みによる玄関ドア交換の際に発生する難しさなどへの対応力が高くなっていきます。その知識を基に現地調査をするので、正確な調査結果と確実な提案ができます。

業者ごとの施工実績や施工内容、その業者を依頼した人々の口コミなどを参考にして、豊富な施工実績を持つ施工業者を探し当てることが失敗しないポイントの解決に繋がります。

もっと安くできたことが分かった

玄関ドア交換がもっと安くできたことが分かってがっかりする

新潟県内にはホームセンターやリフォーム会社など、玄関ドア交換を施工できる依頼先が多数あります。そして、依頼する業者によってリフォーム費用が変わります。玄関ドア交換のリフォーム費用は、玄関ドアの製品価格と工事費や処分費を合計した金額です。

玄関ドア交換を請け負う会社のほとんどは、自社のホームページ上で見積もりができるようになっていますが、現地調査の結果、現在の玄関の状況によっては実際にかかる費用が変わることもあります。ホームページで提示された金額よりはるかに高い金額になることさえないとは言えません。

その為、ホームページ上の見積もりをした段階だけで、現地調査をせずに複数の会社の見積金額を比較して決めてしまうと、もっと安くできたかもしれないチャンスを逃してしまう恐れがあります。複数社に見積もりを依頼して費用を比較する場合には、現地調査後の見積金額を比較することが大切です。

失敗しないポイント②

インターネット上の見積額だけで比較せず、現地調査後の見積額を比較する。

安い業者を見極めるコツ

費用が抑えられるに越したことはありませんが、低品質な工事をされてしまえば、安さは却って仇になってしまいます。見積金額を比較した際に、製品価格が抑えられている業者は、取引量の多い業者です。施工実績が多ければ多いほど取引量が増え、仕入れ値が低くなるからです。丁寧で正確な工事+安い製品価格がベストな組み合わせであることを念頭に見積書を比較してみましょう。

工事に対するアフターフォローがなかった

リフォーム後のアフターフォロー

玄関ドアの交換後に不具合が起きてしまった時、すぐに対応してくれなかったり、修理はしてくれたものの高額な修理費を要求されたりすることも、玄関ドア交換の失敗です、保障期間なのになぜ?と思うことになってしまいます。

玄関ドア交換から2年以内であれば、メーカーの保証期間内なので、無償で修理や状況によっては交換してもらえます。リモコンキーの不具合も1年以内なら保証されます。一方、工事に対する保険は業者が加入している保険の保障期間は多くの場合10年間です。

この保険は施主・第三者に与えた損害を補償する第三者賠償という保険です。補償対象となるのは①作業中に施主や通行人に怪我を負わせたり、施主の住宅に傷をつけたりした ②工事完了後に施工ミスが原因で事故や怪我が発生したという2点です。

②の工事完了後に施工ミスが原因で事故や怪我をしたという範囲の中には、玄関ドアの不具合は含まれていません。大雨の際に水漏れが発生し玄関内が水浸しになった、ドアが外れたなど、玄関ドアの施工に起因する事故への補償です。

ところが、契約時には工事保険は10年というあっさりした説明で、不具合に対しての補償ではないことに対しての説明がないことがあります。その結果、10年は補償されると思っていたのに、ちょっとした不具合であっても高額な修理費が発生したり、修理を断わられたりしてしまう状態になってしまうことがあるのです。

さらに業者の中にはリフォーム瑕疵保険に登録している業者もいます。登録事業者に施工を依頼すると、任意でこの保険を利用できます。

日本住宅保証検査機構 JIOリフォーム瑕疵(かし)保険

失敗しないポイント③

契約時にメーカーの補償期間、業者の設定している補償期間を確認し、保証期間内に対応する範囲について確認しておく。

工事後の対応の確かさを見極める方法

工事完了後のアフターフォローは業者によって異なります。保険の補償対象ではなくても無償で修理する期間を定めている業者と無償修理はしない業者、半永久的に無償で修理する業者など様々です。

自社のリフォームの正確さに自信と誇りがある業者ほど、長い無料補償期間を設けています。そのような業者は施工数も増えていく為、施工実績の多い業者ほど、アフターフォローがしっかりしていると考えて良いでしょう。

玄関ドアリフォームで失敗したくない!とお考えになったらお気軽にご相談ください。

新潟の玄関ドア交換は地域No.1専門店の窓屋窓助へ

窓屋窓助が叶える

私達は、玄関ドア・玄関引き戸・勝手口ドア・窓のリフォームを通じて、地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。

そして、地域No.1専門店ならではの自信と誇りを持って、優良な工事と価格で玄関ドア交換を承っております。

玄関引き戸や玄関ドア交換の際には、玄関周りの印象を良くすると共に、断熱・防犯・風通しなどの機能も向上させられます。「新潟市の気候にあった快適な玄関」にする為の最適なプランを提案させていただきます。何時でもお気軽にご相談ください。

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窓屋窓助編集部

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