窓はサッシとガラスで機能の高さが変わる

窓はサッシとガラスで機能の高さが変わる

窓には陽射しと風を採りこむという役割がありますが、その他に熱の出入りを防ぐという機能を持たせることができます。熱の出入りを抑え住宅の断熱性を高めるという働きです。その機能を高める為には、隙間を生まないサッシが必要です。窓はガラスとサッシで構成されていますが、ガラスとサッシの組み合わせによって窓の機能性は大きく変わります。

窓のサッシってどこ?

窓のサッシの名称

 

窓には壁についている枠とガラスの周りにある枠があります。このうち、壁についている枠は窓枠や額縁と呼ばれます。ガラスの周りを囲んでいる枠がサッシです。ただ、サッシの範囲は、メーカーや専門職の人の間でも異なる場合があります。

ガラスと枠を含めてサッシと呼ぶ場合もあれば、ガラスの周りの枠だけをサッシと呼ぶ場合もあります。このサッシには3種類の素材があり、素材によって断熱性に高さが大きく変わります。

■ 窓の種類には2通りの分け方があります。ひとつは窓の開き方による種類の分類です。開き方による名称はメーカーによって変わることもあります。例えば、ykkではツーアクション窓と呼ばれている窓は、海外製の窓ではドレーキップ窓と呼ばれています。もう一つは窓の機能による種類の分類で、ガラスやサッシによる機能で分類します。

コラム 窓の種類と名称・ガラスの違い

窓の断熱性の高さを変える要素 サッシとガラスの種類

施工前
YKKAP 内窓プラマードU

<小千谷市>費用対効果が高い窓リフォーム  YKKAP 内窓プラマードU

住宅の断熱性には、窓が大きなカギを握っています。近年断熱性の高い住宅への移行が進んでいますが、屋根や壁、床をどんなに断熱しても、窓からの熱の流出を防げなければ、住宅の断熱化は実現しません。

その理由は屋根や壁、床から逃げていく熱量より、窓から逃げていく熱量の方が多いからです。反対に考えれば、築年数が古く断熱性の低い住宅であっても、窓を断熱化することで、家全体の断熱性能を向上させられます。そして断熱性能の高さはサッシとガラスによって変わります。

サッシ

窓の断熱性の高さを変える要素の一つはサッシの種類です。窓に使われるサッシには4つの素材があります。

アルミサッシ

断熱性のないサッシです。軽くて扱いやすく耐久性が高いので、窓の断熱性が問われるようになる前は、ほとんどの住宅に使われていました。ただ、断熱性がないことに加えて、ガラスと溶接されていないので、隙間からの熱の流出もあり、徐々に使われなくなってきています。

樹脂サッシ

高い断熱性を備えたサッシです。またガラスとは融合されているので、ガラスとサッシの間の隙間がなく、隙間からの熱の流出を防げます。

アルミ樹脂複合サッシ

樹脂サッシは優れた素材ではあるのですが高額です。その為、手軽に窓の断熱化ができるよう開発されたサッシがアルミ樹脂複合サッシです。室内側には樹脂サッシ、室外側にはアルミサッシが組み合わされたサッシです。

木製サッシ

樹脂サッシと同じように断熱性の高いサッシです。北欧では一般的に使われていますが、日本国内では大手メーカーが製造販売をしていないため、木製サッシを使っている住宅は少ないです。

ガラス

ガラスの種類も断熱性能に大きな関わりがあります。加えてガラスには断熱以外の機能もつけられます。

単板ガラス

断熱性のない一枚ガラスです。

複層ガラス

2枚のガラスの間の空気層が熱の伝わりを抑えるガラスです。

Low-E複層ガラス(断熱タイプ)

室内側にLow-E金属膜がコーティングされた複層ガラスです。基本の複層ガラスより高い断熱性を備えています。結露の発生も抑えられます。

Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)

室外側にLow-E金属膜がコーティングされた複層ガラスです。冬は室内の暖かさを逃がさず、夏は日射を遮蔽して室温の上昇を抑えます。内装や家具の紫外線による退色や、午後の西日の眩しさを抑える働きもします。

トリプルガラス

3枚にガラスが組み合わされた世界トップクラスの断熱性能を備えるガラスです。トリプルガラスには、窓の向く方向に合わせて2つのタイプが用意されています。

日射取得型トリプルガラス

Low-E金属膜がコーティングされたガラスと2枚のガラスの3枚が組み合わせされたトリプルガラスです。冬に陽射しを採り込みやすいタイプです。

日射遮蔽型トリプルガラス

2枚のLow-E金属膜がコーティングされたガラスとガラスの3枚が組み合わせされたトリプルガラスです。西日を抑えるタイプです。

参考サイト YKKAP 窓の教科書 暮らしを快適にする“断熱窓”

参考サイト 一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会 開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?

■ 窓から冷気が入ってくる部屋は、暖房をつけてもなかなか暖まらず、快適な室温を維持できません。加えて、電気やガスにかかる費用も嵩んでしまいます。そのような状況を解決する窓の断熱対策には、断熱シートや断熱ボードを使うdiyから窓交換まで様々な方法があります。その中で窓の交換や内窓設置は、最も効果が高く根本的な断熱対策です。

コラム 窓で断熱の確実な効果を上げる方法はdiy?窓交換?

二重窓のサッシの隙間は断熱性を低下させる

施工前
大信工業 内窓PLAST

<新潟市>1ランク上の内窓で最上位の窓断熱 大信工業 内窓PLAST

寒さや騒音の問題を解決する為のリフォームでは、内窓を設置して二重窓にする方法が最適です。内窓を設置して二重窓にすることによって断熱性も防音性も向上させられるからです。ただ、高い効果を生むためには、サッシの隙間を生まずに施工することが重要な課題です。

ガラスやサッシが熱や音の伝わりを防いでも、隙間から熱や音が出入りしてしまえば、十分な効果が得られないからです。特に築年数の長くなった住宅や、新築から数年であってもその期間に大地震が発生したという状況である場合、住宅全体に歪みが生じている可能性があります。

そのような場合には、窓の額縁と窓枠との間にも隙間ができてしまっている可能性があります。内窓を設置する際には、ガラスとサッシの間の隙間がないことはもちろんですが、住宅についている額縁と新しい窓の間の隙間を作らず施工することが重要な課題です。

せっかく内窓を設置したのに十分な効果が得られなかったというような結果にならないよう、隙間のない内窓を設置したい…という想いを叶える内窓がPLASTです。内窓PLASTには、その隙間を解決する高気密アイデアが詰まっています。

上枠の隙間をふさぐ「アジャスター機能」

 

内窓PLAST 上枠のすき間をふさぐ

上内枠の内部にはクッション材が挿入してあり、上枠をバウンドさせて戸首(内窓上部)に落とし込むことで鴨居溝とのすき間を抑えます。経年に伴う設置枠のたわみ、ゆがみ、垂れにも対応し、気密性を保ちます。

敷居溝との隙間をふさぐ「スプリング式スライドピース」

内窓PLAST スプリング式スライドピース

戸車の高さ調整で生まれる敷居溝との隙間をふさぐため、スプリング式スライドピース(NT型・HT型)を採用。自動的に上下することで内窓を密着させつつスムーズな開閉を可能にし、熱や音の出入りをガードします。

高気密化のために独自開発した「ダブルフレーム工法」

内窓PLAST ダブルフレーム工法

設置枠のたわみ・ゆがみに対応しながら高気密化するために独自開発。現場採寸後にオーダーした外枠を固定し、内枠をはめ込むことで隙間をなくします。内枠には外枠固定のために使う金具を隠す美観効果もあります。

レール溝内部に気密材を入れている「丘戸車」

内窓PLAST 丘戸車

独自に開発した丘戸車(おかとぐるま)は、レール溝内部に気密材を入れることで高い気密性や断熱性を保持。また、平らな枠の上を戸車が走る構造のため力が分散され、内窓に重いガラスを選んでも優れた耐久性を発揮します。

枠の収縮を抑え込むタッカーによる施工

内窓PLAST 施工の特徴

外枠の取り付けはビス止めではなく、タッカー(建築用ホッチキス)を使用。枠全体に細かいピッチで並列に固定していき、枠をより密着させます。また、これによって寒暖差による枠の収縮を抑え込む効果もあります。

熱と音の出入りをふさぐ高品質な気密材

内窓PLAST 高品質な気密材

「内窓PLAST」は、熱と音の通り道になるわずかなすき間も逃さず、徹底的に気密材を用いています。気密材を熟知した大信工業ならではの高品質な部材が、外気からの影響をガードします。

断熱性や防音性を高める為には、窓の高い機能性と、隙間なく施工する技術が必要です。どんなに優れた窓であっても、隙間なく施工しなければ、窓の機能性が損なわれてしまいます。その為、内窓PLASTは現在の窓枠の状態に合わせて製作され、優れた施工力を持つ技術者のみが施工します。採寸の為の現地調査後、内窓を製作、完成した内窓の設置は1時間程度で工事が完了します。

参考サイト 大信工業内窓PLAST Q&A 

■ 外部からの騒音や家の中から出ていく生活音を解決する防音対策として、最も効果的な方法は二重窓です。二重窓は防音効果が高いと言っても、二重窓にする方法や、二重窓に使う内窓の種類によって、効果の高さも価格も変わってきます。

コラム 二重窓の防音効果は騒音の程度に合わせて選ぼう

本気の防音・断熱/PLAST

窓屋窓助は、窓・玄関・エクステリアリフォーム専門店です。

私達は、窓・玄関・エクステリアのリフォームを通じて、地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。窓や玄関での断熱を検討される際には、ぜひご相談ください。お住まいに合わせた最適なプランを提案させていただきます。

窓リフォームの施工事例

監修者情報

窓屋窓助編集部

窓屋窓助編集部

窓屋窓助では、「価格だけ」「デザインだけ」のプランではなく、お施主様のお悩み・ご希望から、その後の暮らしを大切に考え、その人にとって最高の“窓・玄関・エクステリアリフォーム”を完成させて頂きます。

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