梅雨の湿気対策に！玄関ドアのカビ・結露を防ぐ断熱リフォームとは？
新潟県では梅雨が終わる7月中旬に大雨の時期を迎えます。梅雨前までは寒さが和らぎ爽やかな日々が続きますが、梅雨時から湿度が上がり梅雨明け後は亜熱帯に近い暑さです。梅雨時には玄関のカビや土間の水染み、夏には嫌なニオイと蒸し暑さなどが気になります。
玄関ドアのカビや結露、土間の水染みを防ぐ断熱リフォームを考えていきましょう。
Contents
玄関のドアや収納にカビが生える原因と対策
カビは、湿度が高い場所に栄養になる物質があると発生します。浴室なら皮脂汚れやせっけんカスが栄養になりますが、玄関では泥汚れなどがカビを生む原因の一つです。
湿度が高くなりやすい環境とは？
玄関内は雨靴や傘が持ち込まれることと、窓のない間取りが多いことから、湿度が上がりやすい環境です。また、多くの玄関はリビングを南側に配置する為、陽射しが入りにくい北向きであることも湿度を高めます。
持ち込まれる泥汚れや埃がカビの栄養
靴の底についた泥汚れや、玄関ドアの開閉時に空気といっしょに侵入してくる埃や花粉が、カビに栄養を与えます。
気温が高くなる時期に注意
カビはよほど低温にならない限り、湿度と栄養源があると発生しますが、気温が上昇するとより発生しやすくなります。新潟では3月から5月ごろにかけて気温が上がり始める為、梅雨前からカビ対策をしておくと効果的です。
湿度を抑える対策
玄関内の湿度を上げない為に、日常生活の中ですぐできることがいくつかあります。
濡れた雨傘を玄関内の傘立てにたてておくと、傘立ての底部に雨水が溜まってしまい、雨が上がってからも玄関内の湿度に影響します。玄関の外の傘立てから玄関内の傘立てに移動させる際は、完全に乾かしてから収納することが大切です。
シューズクローゼット内に傘を収納している場合には、収納内部の湿度が上がってしまうので、特に注意が必要です。玄関内に置いている傘立ての底部は、雨の次の日にはアルコール除菌をしておくと安心です。
また、雨の日ではなくても1日履いていた靴は、汗と体熱で蒸れています。すぐにシューズボックスに入れるのではなく、夜の間は玄関土間において風を当ててから収納すると、収納内部の湿度が高くなることや、靴に嫌なニオイがつくことを防げます。
加えて、扉がついているタイプの収納であれば、定期的に扉を開放して空気の入れ替えをすることと、収納の内部に除湿剤を置いておくこともカビ予防に役立ちます。
泥汚れや埃を玄関内に溜めない対策
玄関の外に泥落としマットを敷いておくことも役立ちますが、何より効果的な対策はこまめなお掃除です。玄関内にはそれほど広くないスペースに土間と収納があり、隅にホコリが溜まりやすい配置になっている住宅が多いです。
玄関ドアは日に何度も開閉するので、その度に空気中の埃や花粉が玄関内に侵入します。また、お子さまがいらっしゃるご家庭では靴についた泥汚れが持ち込まれやすいです。
こまめに土間と収納の掃除をすると効果的です。収納内は毎日拭き掃除をするのは大変なので、クイックルワイパーやダスキンなどを使うと手軽にきれいにできます。
取れない汚れがついてしまった時、水で洗い流すと完全に乾くまで湿度が高い状態になってしまいます。箒やモップで埃汚れを取り除いた後、全体に水を流すのではなく、落ちない汚れがついた部分だけに重曹を使ってデッキブラシでこすり洗いをする方が良いです。
ただ、大理石などを土間に敷いている玄関では、傷がついてしまう恐れがあるので、拭き掃除だけにとどめておきましょう。
こびりついたカビ取りは業者に依頼
玄関土間や収納の内部に、すでにカビがこびりついてしまっている場合、酸素系漂白剤やカビ取り剤を使う方法があります。ただ、強い薬品であることに加え、作業中にカビの胞子を吸い込んでしまう恐れがあり、根を張ったカビには効果が出にくいことも問題です。
カビ取りやお掃除専門の業者に依頼して、拡がってしまったカビを取ってもらい、その後は再発させないよう、カビ防止対策をこまめに続けることが大切です。
風が通る玄関ドアへの交換で玄関のカビは予防できます。
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結露と隙間風が玄関土間に水染みを発生させる理由と対策
玄関内の湿度が高くなると、カビだけではなく水染みが発生してしまうこともあります。水染みの原因はおもに、結露発生と玄関ドアの気密性低下です。
結露が発生する断熱性の低い玄関ドア
最近の主流は断熱玄関ドアですが、築年数の長い住宅ではアルミ玄関ドアが取り付けられていることがあります。アルミは熱を通す性質を持っている為、冬は玄関ドアの室内側と室外側の表面温度に大きな差が出て、結露が発生してしまうことがあります。
浴室やキッチンが玄関に近いなど、間取りによっても結露の発生量は変わりますが、量が多いと玄関ドアに生まれた水滴が土間の水染みを作ります。それだけではなく、玄関内の湿度を高めるのでカビの原因にもなります。
雨を玄関内に吹き込ませる気密性の低いドア
玄関ドアは本来隙間風が入らないように取り付けられていますが、築年数が長くなってくると、玄関ドアと玄関ドアの枠の間に隙間ができてしまうことがあります。住宅の重みで枠が圧迫され、建付けが悪くなってしまうからです。
強風を伴う雨の日には、この隙間から雨が侵入し、土間に水染みを作ってしまいます。木製玄関ドアが取り付けられていると、ドア本体にも水分が浸透し次第に腐朽も進みます。
玄関土間の水染みを防ぐ対策
玄関ドアに発生する結露と、隙間からの雨の侵入を防ぐ為には、熱を通さず、気密性の高い玄関ドアが役立ちます。その為、断熱玄関ドアへの交換が最も効果的な対策です。
断熱玄関ドアのリフォームについて詳しく知りたいと思われたらお気軽にご相談ください。
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玄関ドアのカビ・結露・水染みを防ぐ断熱リフォーム
玄関ドアのカビ・結露・水染みを防ぐ断熱リフォームとは通風できる断熱ドアへの交換です。
断熱玄関ドアとは？
ドア本体に断熱材が充填され、袖やランマなどのガラス部分には複層ガラスが使われている熱の出入りを抑える玄関ドアを指します。新潟など、冬の寒さが厳しい地域には、枠も断熱され、ガラスにはLow-E複層ガラスが使われているより断熱性の高い仕様の玄関ドアが向いています。
玄関ドアを断熱することで、結露の発生が抑えられるので玄関ドアの底部のカビや玄関土間の水染みを防げます。また、玄関ドアへの交換時に建付けの悪さが解決するため、気密性が向上し隙間からの雨の降りこみもなくなります。
1日で完了するカバー工法の玄関ドア交換についてこちらのコラムからご覧いただけます。
＞＞＞玄関ドアリフォームのカバー工法とは？YKKAPとリクシルのドア交換は1日でできる
建付けの悪さの原因は経年で発生した家全体の歪みです。木造住宅には避けて通れない現象ですが、修理で直せるものではありません。隙間テープを貼るなどの一時的な対処方法より、玄関ドアを交換するという根本的な対策の方が、長く結露やカビ、水染みの対策として効果的です。
断熱玄関ドアについてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
＞＞＞玄関ドアに断熱性が必要な理由｜お住まいの地域に合わせた選び方のポイント
玄関ドアの結露対策についてはこちらのコラムでも詳しくご覧いただけます。
＞＞＞玄関ドアの結露を防止する対策と発生する原因｜カビのリスクを回避し寒い土間を快適に
通風できる玄関ドアとは？
玄関ドア本体、または子扉に取り付けられている通風用の窓から風を採り入れる玄関ドアを指します。縦に細長い内開きのすべり出し窓です。この窓はロックしたまま開放でき、外部からの視線が入らない幅に設計されています。
玄関ドアからの風が採り込めるようになるので、玄関内の湿度上昇を抑えられることに加え、空気の入れ替えができるので、玄関内にこもりがちな靴のニオイも解決します。
玄関からの風は居室の窓へと通り抜けていくので、換気の良い家になり、冷房をつけるほどではないが暑い日には、室温を下げて家の中を爽やかにします。
断熱玄関ドアについてもっと詳しく知りたいと思われたらお気軽にご相談ください。
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結露対策に玄関ドア交換のリフォームをした施工事例
新潟県の上越 ・中越 ・下越それぞれの地方で、結露対策に玄関ドア交換のリフォームをした施工事例をご紹介します。
【長岡市】寒さと結露が気になる玄関ドアを断熱リフォーム YKKAPドアリモ玄関ドア C09
寒さと結露を解決するため、アルミ玄関ドアから断熱ドアの中でもより断熱性が高いD2仕様の断熱ドアに交換した事例です。
こちらからこの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞【長岡市】寒さと結露が気になる玄関ドアを断熱リフォームYKKAPドアリモ玄関ドア C09
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＞＞＞長岡市 YKKAPドアリモ施工後のお客様の声
【燕市】腐食したハウスメーカー仕様の木製玄関ドアをリフォーム YKKAPドアリモ FO5
建物の歪みから気密性が低下して腐蝕してしまった木製玄関ドアを交換した事例です。木製玄関ドアには木目の美しさと、断熱性が高いという良さがありますが、歪みが生じて気密性が低下するという問題点があります。
今回交換した木製玄関ドアのように見える木目カラーの断熱玄関ドアは、隙間からの雨の降りこみがなく、腐蝕する心配がありません。
こちらからこの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞【燕市】腐食したハウスメーカー仕様の木製玄関ドアをリフォーム YKKAPドアリモ FO5
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＞＞＞新潟県燕市～玄関ドア交換工事
【新潟市】通風機能付きの玄関ドアへリフォーム YKKAPドアリモ E09T
不具合が増えてきた非断熱のアルミドアから、ロックしたまま風を採り入れられる通風タイプの断熱玄関ドアに交換した事例です。
こちらからこの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞新潟市 高機能でお洒落な玄関ドアへリフォーム
玄関ドア交換にはどのくらい費用がかかるのかなと思われたら、こちらからご自宅の玄関ドアの開き方タイプや、お好きなデザインに合わせて製品価格や工事費込みリフォーム費用をご確認頂けます。
窓と組み合わせると国の補助金である先進的窓リノベ2025事業の補助金を活用できます。詳しくはこちらのコラムからご覧いただけます。
＞＞＞2025年玄関ドアリフォームの補助金はこう使う！対象要件や申請方法を押さえて失敗しないコツを解説
寒さの厳しい毎日が終わって心地よい季節になりましたが、すぐに梅雨、そして猛暑の夏がやってきます。通風できる断熱ドアはカビや結露の対策になると同時に、日射熱を遮る働きで猛暑対策にも役立ちます。
梅雨や本格的な暑さが始まる前に、通風できる断熱ドアに交換しようかな…と迷われたらお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q 玄関ドアを交換するとなぜ隙間風がなくなるのですか？
A 玄関の隙間風は、玄関ドアの枠が経年で住宅の歪みに圧迫されて変形し、玄関ドアとの間に生まれてしまう隙間から入って来ます。
玄関ドアの交換には枠ごと交換するはつり工法と、古い枠に新しい枠を被せるカバー工法があります。どちらの場合も玄関ドアの枠が新しくなる為、玄関ドアと枠の間の隙間がなくなり、風が入って来なくなります。
窓屋窓助は、1日で完了し、工事費を抑えられるカバー工法で玄関ドアの交換をしております。
カバー工法についてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
＞＞＞玄関ドアリフォームのカバー工法とは？YKKAPとリクシルのドア交換は1日でできる
Q 通風できる玄関ドアには、ガラス破りや虫の心配はありませんか？
A 通風用の窓は腕が差し入れられないほど狭いサイズです。広めの通風用窓には格子があしらわれていますので、ガラス破りの被害にあうリスクは極めて低いです。
また、通風窓には目の細かい網戸がついていますので、子虫や埃の侵入も防げます。
梅雨の湿気対策に玄関の断熱リフォームをするなら新潟NO.1窓屋窓助
窓屋窓助は、窓のリフォーム、玄関ドアや引き戸の交換、ガレージシャッター設置などを通じて、新潟県（新潟市・長岡市・上越市など県内全域）の地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。
窓のリフォームでは、断熱性を高めて温熱環境を向上させ快適な家にすると共に、空き巣への不安、結露など窓に発生している問題を解決することが第一の目的です。
そしてそれと並行して、工事の質やサービスの良さ、費用もリフォームの成功・失敗に繋がります。
私達は、気持ち良く窓のリフォーム工事が完了し、結果も満足と思っていただけるリフォームにしなくては！という想いでスタッフが一丸となって取り組んでおります。
補助金を利用したリフォームのお手伝いも致しますので、お気軽にご相談ください。
窓屋窓助では標準価格に加えてお値引きなどが効くキャンペーンも月替わりで行っております。ぜひご利用ください。
