窓と玄関ドアでかんたんにできる断熱リフォーム|費用の目安や補助金の活用法も解説
断熱リフォームは玄関ドアと窓だけで十分にできるのか?と思われるかもしれませんが、屋根や外壁の断熱改修より高い効果を得られ、工期と費用を抑えられます。さらに、防犯・防災や通風、防音などの付加価値もあり、先進的窓リノベ2025年事業の高額な補助金も活用できます。
窓と玄関ドアでする断熱リフォームについて詳しく見ていきましょう。
Contents
窓と玄関ドアでする断熱リフォームとは?
窓と玄関ドアや勝手口ドアを断熱するリフォームとは、開口部からの熱の出入りを抑えて、住宅全体を魔法瓶のような状態にし、少ないエネルギーで快適な温熱環境を生み出す断熱改修を指します。
窓と玄関ドアでする断熱リフォームと屋根や外壁のリフォームの違い
住宅全体の断熱改修には、屋根や外壁、床などを全て断熱する方法と、窓や玄関、勝手口ドアなど開口部を全て断熱する方法の2種類があります。
断熱効果の高さを比較…開口部の断熱が効果的
イメージ的には屋根や壁などをまとめて断熱する方が高い効果を得られるように感じますが、実際には開口部の断熱改修の方が高い効果を得られます。
その理由は家の中に出入りする熱は、屋根や外壁など開口部以外の部分を通る熱の量の合計より、窓や玄関ドアを通る熱の量の方がはるかに多いからです。
開口部の断熱
住宅の断熱で重要なのが、開口部の断熱性能を高めることです。なかでも窓は、熱の出入りが大きいので、断熱上の重要なポイントとなります。
冬の暖房時に、室内から逃げ出す熱の約6割が窓などの開口部からで、夏の冷房時に、室外から侵入する熱の約7割は窓などの開口部からです。
断熱改修の工期を比較…開口部の断熱リフォームは1日で完了
窓や玄関ドアなど開口部の断熱改修には、はつり工法とカバー工法があります。このうちカバー工法であれば、全ての開口部を1日で断熱改修できます。
また、内窓を設置して二重窓にする断熱リフォームならひと窓およそ1時間で完了します。
一方、はつり工法の玄関ドア交換では、複数の職人がかかわる為、1週間から1か月の期間が必要です。
さらに屋根や外壁の断熱改修となると、より多くの職人がかかわることや、天候に左右されること、断熱改修をする面積が広いことなどから、各部分に1週間以上かかり全体としては1カ月程度の工期が必要です。
断熱改修の工事の種類 | 工期 |
窓・玄関ドア交換 カバー工法 | 1日 |
窓・玄関ドア交換 はつり工法 | 5日~1週間 |
内窓を設置して二重窓にする | 1日 |
屋根・外壁・床の断熱改修 | 1週間から1か月 |
よくある質問
Q カバー工法とはつり工法はどのような違いがあるのですか?
A カバー工法とは古い窓やドアを取り外した後、今ある玄関ドアや窓枠はそのまま残し、その上に新しい枠と新しいドアや窓を取り付ける工法です。壁を壊さないので1日で工事が完了します。
一方、はつり工法は壁を壊してドアや窓の枠を取り除き、新しい枠と新しいドアや窓を取り付ける工法です。壁を壊すので手間がかかり、廃棄物の量も多いので、工期と費用がかさみます。
窓と玄関ドアの断熱リフォームについて詳しく知りたい!という方はお気軽にお問合せ下さい。
お電話からもお問い合わせいただけます。
窓と玄関ドアでする断熱リフォームのプラスα効果とは?
玄関ドアや窓の断熱リフォームでは、断熱効果はもちろんですが、それ以外にもプラスα効果が得られます。
快適な温熱環境と省エネ
熱の出入りが抑えられることで夏は太陽の日射熱による暑さ、冬は暖房の熱の流出による寒さが改善し、快適な温熱環境が調います。
同時にエアコンや暖房器具が効率よく働くようになるので、電気代やガス代も消費量が少なくなり、住宅の省エネが実現します。
最新の玄関ドアは防犯、窓は防災と防音に役立つ
ここ数年減少傾向にあった個人の住宅への侵入窃盗の件数は、以前より凶悪化して発生件数が増え始めています。侵入窃盗の手口も巧妙化している為、侵入経路である玄関ドアや窓などの開口部には十分な防犯性能を備えることが大切です。
YKKAPなどの玄関ドアや窓を製造販売している会社では、最近の侵入窃盗の手口への対策を備えた玄関ドアを標準仕様にしています。窓はオプションで防犯用のガラスをつけることもできます。
また、窓はガラスを強化することによって、台風時に瓦や折れた枝などが飛んできて窓ガラスに直撃しても、ひびが入るだけで破片の飛び散りが避けられるので防災にも役立ちます。
加えて窓の断熱リフォームに内窓を選ぶと防音効果も得られます。
よくある質問
Q 十分な防犯性能とはどのような性能ですか?
A 現在の侵入窃盗のあらゆる手口を防ぐ性能です。侵入窃盗には次のような手口があります。
ガラス破り
手口
窓や玄関ドアの袖や採光窓のガラスを破壊し、そこから手を入れて鍵を開ける手口です。
対策
割れにくい防犯ガラスを使った窓や、格子をあしらったり幅を狭くしたりしてある袖や採光窓の玄関ドアは、ガラスを破壊しにくいので、防犯性を高めます。
ドア錠こじ破り
手口
玄関ドアの枠と玄関ドアの隙間に押し込んだバールなどで、無理やり鍵を壊してドアをこじ開ける手口です。
▪ 対策
無理やりこじ開けようとしても、玄関ドアの枠から外れない鎌のような形状のデッドボルトが使われています。
ピッキング
▪ 手口
鍵穴の中に専用の器具を入れて開錠してしまう手口です。
▪ 対策
ディンプルキーという開錠不可能な複雑な構造の鍵が使われています。
同時にもう一つの対策として2つの鍵の内、ひとつを開錠しても50秒以内に2つ目の鍵を開けないとひとつ目のカギが再ロックされる2ロック式の鍵が使われています。
またディンプルキーは鍵の製造会社でなければ合鍵を作れないので、合鍵による不正開錠も防止します。
サムターン回し
▪ 手口
ガラス破りをした後、その穴から手を入れて玄関内側の鍵を操作するツマミ(サムターン)を操作して鍵を開けてしまう手口です。
▪ 対策
取り外しができるサムターンが使われています。就寝前や外出前にツマミを取り外してしまえば、手を入れてもツマミがないので鍵を操作できません。
家中に風が通り抜ける通風玄関ドア
断熱玄関ドアの中にはロックしたまま風を採り入れられるタイプの玄関ドアもあります。幅が狭く縦に細長い内開き窓なので、外部からの視線が入ることも、サムターン回しの被害にあうこともありません。
明るい玄関にする窓付き玄関ドアの危険性と必要性
玄関内が晴れた日の昼間でも暗いという玄関には、採光デザインの玄関ドアが役立ちます。玄関周りの環境に合わせて視線が入りにくいよう、大きさや位置の異なる採光窓がついたデザインが複数あります。
ただ、窓付き玄関ドアには、防犯性を低下させるというリスクもあります。窓がガラス破りの対象になってしまうからです。その為、窓付き玄関ドアのほとんどは、ガラスを割っても手を入れるだけの幅がない窓や、格子があしらわれた窓など、防犯対策が施されています。
よくある質問
Q 窓付き玄関ドアは防犯性の他に断熱性も低下させませんか?
A 確かに窓がない玄関ドアの方が熱の出入りを抑えられます。ただ、窓ガラスにLow-E複層ガラスを使うことによって、十分な断熱性は確保できます。
窓の断熱リフォームについて詳しく知りたい!という方はお気軽にお問合せ下さい。
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【窓の断熱リフォーム】種類と費用の目安
窓の断熱リフォームには3つ、工法の違いを含めると4つの方法があります。
外窓交換
外窓交換の特徴は、窓の開き方タイプやサイズを変えられることです。外窓交換には窓を交換するカバー工法と、窓枠ごと交換するはつり工法があります。
カバー工法
壁に埋め込まれている窓枠は残し、その上に新しい窓枠を被せ、新しい窓を取り付ける工法です。壁を壊さないので工事が1日で完了し費用も抑えられます。
窓のサイズを大きくすることはできませんが、小さくはできます。一般的な外窓交換のリフォームでは、工期と費用を抑えられるカバー工法が採用されることがほとんどです。
カバー工法の外窓交換にかかる費用
新潟エリアのYKK APマドリモ窓交換費用(製品価格+工事費)
窓の種類 |
大(掃き出し窓サイズ) | 中(腰高窓サイズ) |
複層ガラス+アルミ樹脂複合サッシ | 約13万円~20万円 | 約15万円~22万円 |
Low-E複層ガラス+アルミ樹脂複合サッシ | 約19万円~26万円 | 約21万円~29万円 |
はつり工法
カバー工法が開発される以前には、窓交換はすべてこの工法で行われていました。壁に埋め込まれている窓枠を、壁を壊して取り外し、新しい窓枠と新しい窓を取り付ける工法です。
壁を壊すので廃棄物が多く出ることや、壁の補修が必要であることなどから、工期は5日~1週間程度かかり、費用も嵩みます。
現在の窓枠に腐朽などの劣化が進み過ぎていて、新しい窓枠を取り付けても支えられない状態になっている場合や、現在の窓より大きな窓にしたい場合に採用されることが多いです。
はつり工法の外窓交換にかかる費用
カバー工法での工事費は施工店による違いが少ないのですが、はつり工法の工事費用は施工先によって大きく変わります。
大(掃き出し窓サイズ) | 中(腰高窓サイズ) | 小(小窓サイズ) |
約 40〜50万円 | 約30~40万円 | 約20~30万円 |
窓交換についてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
>>>窓交換で古い窓を枠やサッシごとリフォーム|YKK APマドリモのリフォーム費用と先進的窓リノベ2025事業の活用法
よくある質問
Q 風通しの悪い引き違い窓は、断熱窓へのリフォーム時に風通しを良くできますか?
A 対面の窓がないなどの事情で風を採り入れられない引き違い窓は、縦すべり出し窓に交換すると風通しがよくなります。縦すべり出し窓とはウィンドキャッチ窓とも呼ばれる外に張り出した窓ガラスに風を当てて室内に採り込む開き方タイプの窓です。
Q 模様替えをしたいのですが、窓がじゃまになって思うようにリフォームできません。この問題は窓交換の際に解決できますか?
A 窓の位置は変えられませんが、窓交換の際にパネルとガラスを組み合わせて窓のサイズを小さくしたり、分割したりできます。
二重窓にする内窓設置
今ある窓はそのまま残し、室内側に新しい窓を設けて二重窓にする窓の断熱リフォームが内窓設置です。外窓交換と比較するとリフォーム費用が抑えられ、4人家族が住まう規模の住宅であれば、100万円前後で家中の窓に内窓を取り付け、二重窓にできます。
さらに、内窓設置には断熱以外に防音と防犯という2つの付加価値があります。
騒音の悩みを解決する防音性
外窓と内窓の間の空気層は熱だけではなく音の出入りも妨げます。内窓の気密性の高さによって防音性の高さは変わり、一般的な生活騒音を防げる内窓と、電車や大型車両の走行音などの騒音を防げる内窓があります。
睡眠を妨害されるような騒音の悩みは、高気密な内窓設置で解決できます。
高気密の内窓について詳しくはこちらからご覧いただけます。
犯罪抑止効果が高める防犯性
二重窓は侵入窃盗犯がガラス破りをしようとしても、外窓と内窓のガラスを二重に壊し、鍵を開けなくてはならないので手間がかかります。その為、ガラス破りをしようとする侵入窃盗犯に対して犯罪抑止効果が働きます。
内窓設置についてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
- >>>内窓で二重窓にしても断熱効果なし?防犯や防音・結露軽減にも役立つ二重サッシのメリット
- >>>二重窓でもうるさい理由|内窓の防音効果を上げて騒音対策するリフォームのポイント
- >>>二重窓で夏の暑さ対策|内窓の遮熱と断熱効果で冷房効率もアップ
内窓設置にかかる費用
新潟エリアでのYKKAPマドリモ内窓プラマードU引き違い窓設置にかかる取り付け工事費込み費用
ガラスの種類 | 腰高窓 | 掃き出し窓 |
複層ガラス | 約7万円~9万円 | 約11万円~13万円 |
Low-E複層ガラス | 約8万円~10万円 | 約13万円~15万円 |
防犯合わせ複層ガラス | 約14万5000円~16万円 | 約21万5000円~23万円 |
ご自宅の窓のサイズと希望する開き方タイプ別に、リフォーム費用をご確認頂けます。
ガラス交換
今あるサッシをそのまま使い、ガラスだけ交換する断熱リフォームです。ひと窓1時間程度で工事が終わり、費用も抑えられます。
ただ、ガラス面からの熱の出入りは抑えられますが、サッシや隙間からの熱の出入りはなくなりません。その為、外窓交換や二重窓ほどの高い断熱効果はないことに加え、サッシの結露は解決しません。
ガラス交換にかかる費用
ガラス製品には定価がなく取扱業者によっても、ガラスメーカーによっても価格が変わる為、ガラスの種類ごとのおおよその費用相場には幅があります。
ガラスのサイズ別ガラス交換の費用相場
ガラスのサイズ | 費用相場 |
90 × 90cm | 6,000円~4万5,000円 |
90 × 180cm | 1万2,000円~9万円 |
ガラス交換費用相場は、腰高窓なら6,000円~4万5,000円、掃き出し窓なら1万2,000円~9万円です。
よくある質問
Q 窓の断熱は、外窓交換と内窓、ガラス交換を組み合わせてリフォームできますか?
A できます。間取りやお部屋の使用状況、ご予算に合わせて、窓のリフォームを組み合わせることは予算を抑えることに繋がります。
例えば、家中の窓を断熱する際、換気の為に開き方タイプを変えたい窓には外窓交換、騒音を解消したい部屋には気密性の高い内窓、納戸などの出入りの少ない場所にはガラス交換というように、様々な組み合わせができます。
窓の断熱リフォームについて詳しく知りたい!という方はお気軽にお問合せ下さい。
お電話からもお問い合わせいただけます。
こちらから窓のリフォーム費用をご確認いただけます。
【窓の断熱リフォームの補助金】先進的窓リノベ2025事業
先進的窓リノベ2025年事業は省エネ住宅への断熱改修を支援する国の事業です。4種類の窓の断熱改修すべてに対して補助金を申請できます。
窓交換への補助額
グレード | 大きさの区分別補助額 | ||
大(2.8㎡~) | 中(1.6~2.8㎡) | 小(0.2~1,6㎡) | |
カバー工法 | |||
SS | 220,000円 | 163,000円 | 109,000円 |
S | 149,000円 | 110,000円 | 74,000円 |
A | 117,000円 | 87,000円 | 58,000円 |
はつり工法 | |||
SS | 183,000円 | 136,000円 | 91,000円 |
S | 118,000円 | 87,000円 | 59,000円 |
A | 92,000円 | 69,000円 | 46,000円 |
サイズは内窓、外窓共通です。
ガラス | サッシ | |
大 | 一枚の面積1.4㎡以上 | 一箇所の面積2.8㎡以上 |
中 | 一枚の面積0.8㎡以上1.4㎡未満 | 一箇所の面積1.6㎡以上2.8㎡未満 |
小 | 一枚の面積0.1㎡以上0.8㎡未満 | 一箇所の面積0.2㎡以上1.6㎡未満 |
内窓設置への補助額
グレード | 大きさの区分別補助額 | ||
大(2.8㎡~) | 中(1.6~2.8㎡) | 小(0.2~1,6㎡) | |
SS | 106,000円 | 72,000円 | 46,000円 |
S | 65,000円 | 44,000円 | 28,000円 |
A | 26,000円 | 18,000円 | 12,000円 |
ガラスへの補助額
グレード | 大きさの区分別補助額 | ||
大(2.8㎡~) | 中(1.6~2.8㎡) | 小(0.2~1,6㎡) | |
SS | 55,000円 | 34,000円 | 11,000円 |
S | 36,000円 | 24,000円 | 7,000円 |
A | 36,000円 | 24,000円 | 7,000円 |
【玄関ドアの断熱リフォーム】種類と費用の目安
玄関ドア交換の工法の種類
玄関ドアの断熱リフォームには、カバー工法とはつり工法があります。
カバー工法
玄関ドアの枠は残し、その上に新しい窓枠を被せ、新しい玄関ドアを取り付ける工法です。壁を壊さないので工事が1日で完了し費用も抑えられます。
一般的な玄関ドア交換のリフォームではカバー工法が採用されることがほとんどです。
はつり工法
カバー工法が開発される以前には、玄関ドア交換はすべてこの工法で行われていました。壁に埋め込まれている玄関ドアの枠を壁を壊して取り外し、新しい玄関ドアの枠と新しいドアを取り付ける工法です。
壁を壊すので廃棄物が多く出ることや、壁の補修が必要であることなどから、工期は5日~1週間程度かかり、費用も嵩みます。
玄関ドア交換にかかる費用
カバー工法用に使うリフォーム用玄関ドアの製品価格は、はつり工法で使う新築用玄関ドアより多少高めですが、工事にかかる費用は大幅に抑えられます。
カバー工法
YKK APの断熱仕様にはD4とD2があります。基本の製品価格はD4仕様です。さらに断熱性を高めたい場合には、オプションでD2仕様を追加します。
新潟でのドアリモ 断熱玄関ドア工事費込み交換費用
枠タイプ | 工事費込みリフォーム費用 | D2仕様にするオプション料金 |
片開き | 28万600円~40万7,100円 | 2万7,500円 |
親子 | 36万4,100円~51万2,600円 | 3万250円 |
片袖 | 31万7,580円~46万8,380円 | 3万7,730円 |
袖付き親子 | 39万3,580円~56万3,530円 | 4万3,230円 |
両袖 | 35万5,960円~50万6,600円 | 3万2,010円 |
両開き | 48万6,750円~57万2,550円 | 5万4,450円 |
こちらからご自宅の玄関のサイズに合わせた工事費込み玄関ドア交換費用をご確認頂けます。
はつり工法
はつり工法は施工店によって工事費に幅がありますが、ドアの製品価格と工事費でおよそ40万~100万円です。
玄関ドアリフォームで補助金を申請する条件
先進的窓リノベ2025年事業で玄関ドアリフォームの補助金を申請する為には、窓のリフォームとの組み合わが条件です。
高断熱ドアにすると補助金の額が増えますが、一般的な断熱ドアと窓の組み合わせの方が住宅全体の断熱性を高められる上に、リフォーム費用も抑えられるのでおすすめです。
断熱玄関ドアへのリフォームについて詳しく知りたい!という方はお気軽にお問合せ下さい。
お電話からもお問い合わせいただけます。
【玄関ドアの断熱リフォーム補助金】先進的窓リノベ2025事業
ドアのサイズと性能区分はカバー工法とはつり工法共通です。
ドアのサイズ | |
大(L) | 2.8㎡以上 |
中(M) | 1.6㎡以上 2.8㎡未満 |
小(S) | 1.0㎡以上 1.6㎡未満 |
※ 大はおもに両開きドア、中は親子ドア、袖付きドア、小は片開きドアです。
ドアの性能区分 | 熱貫流率 |
P(SS) | Ud※2・1.1 以下 |
S | Ud※2・1.5 以下 |
A | Ud※2・1.9 以下 |
※ 熱貫流率とはドアを通る熱の量を表す数値です。低いほど断熱性が高くなっていきます。
カバー工法でのドア交換への補助額
ドアの性能区分 | ドアのサイズ<面積> | ||
大(L) <2.8㎡以上> |
中(M) <1.6㎡以上、2.8㎡未満> |
小(S) <1.0㎡以上 1.6㎡未満> |
|
P(SS) 【1.1以下】 |
220,000円 | 163,000円 | 109,000円 |
S 【1.5以下】 |
149,000円 | 110,000円 | 74,000円 |
A 【1.9以下】 |
117,000円 | 87,000円 | 58,000円 |
はつり工法でのドア交換への補助額
ドアの性能区分 | ドアのサイズ<面積> | ||
大(L) <2.8㎡以上> |
中(M) <1.6㎡以上、2.8㎡未満> |
小(S) <1.0㎡以上 1.6㎡未満> |
|
P(SS) 【1.1以下】 |
183,000円 | 136,000円 | 91,000円 |
S 【1.5以下】 |
118,000円 | 87,000円 | 59,000円 |
A 【1.9以下】 |
92,000円 | 69,000円 | 46,000円 |
窓と玄関ドアを組み合わせた断熱リフォームは、工期と費用を抑えられる上に、高い断熱効果を得られるので、ご自宅が手軽に快適な省エネ住宅に生まれ変わります。
窓の組み合わせ方や玄関ドアの選び方、補助金の活用法によって、断熱改修後の快適さや省エネ性、リフォーム費用が変わってきます。
リフォームの方法を検討される際にはお気軽にご相談ください。ご自宅に最適な窓と玄関ドアのリフォームをご提案いたします。
下記のページからご自宅の玄関ドアの枠タイプや、ご希望の機能別に工事費込み交換費用をご確認いただけます。
お電話からもお問い合わせいただけます。
窓と玄関ドアのリフォームをするなら新潟NO.1窓屋窓助
窓屋窓助は、窓のリフォーム、玄関ドアや引き戸の交換、ガレージシャッター設置などを通じて、新潟県(新潟市・長岡市・上越市など県内全域)の地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。
窓のリフォームでは、断熱性を高めて温熱環境を向上させ快適な家にすると共に、空き巣への不安、結露など窓に発生している問題を解決することが第一の目的です。
そしてそれと並行して、工事の質やサービスの良さ、費用もリフォームの成功・失敗に繋がります。
私達は、気持ち良く窓のリフォーム工事が完了し、結果も満足と思っていただけるリフォームにしなくては!という想いでスタッフが一丸となって取り組んでおります。
補助金を利用したリフォームのお手伝いも致しますので、お気軽にご相談ください。

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