【2026年版】内窓設置で二重窓にするデメリット7選|失敗を回避する方法と補助金でお得にリフォームするコツ

内窓を設置して二重窓にする窓のリフォームは、断熱と防音に効果が高いので人気がある一方、デメリットが多い、効果が感じられなかったといったケースもあります。
二重窓でリフォームの効果を実感する為には、目的に合った機能を備えた内窓が必要です。後悔する二重窓にしない為、失敗を防ぐ内窓の選び方を確認していきましょう。
二重窓のデメリットには、窓を二重にしたことによるデメリットと、目的に沿った内窓を選ばなかったことによるデメリットの2種類があります。失敗を防ぐ為にはこの2種類の要素を個別に考えることが大切です。
Contents
内窓を設置して二重窓にするデメリットと解決法

内窓を設置して二重窓にするデメリットとは、窓の使い勝手に関する問題です。
これらの問題は、内窓を設置する前に、二重窓になると発生する状況を把握しておくことで後悔を防げます。
窓枠に物を置けない
内窓は今ある外窓の窓枠を使って取り付けをします。その為、キッチンの窓枠に置いていたハーブの小鉢や、トイレの窓枠に置いていたお掃除シートなどを置く場所がなくなってしまいます。
猫ちゃんの日向ぼっこの場所がなくなることもあります。内窓を設置後に小さな棚を造る、日当たりの良い場所に猫ベッドを置くなど、代わりになるスペースをどこに作るか計画しておくと良いでしょう。
部屋が狭く見える
実際に部屋が狭くなるわけではありませんが、窓枠の奥行が少なくなると狭く感じるという人もいます。このデメリットに関しては壁紙の色と同系色のサッシを選ぶことで解決できます。
ホワイト系の壁紙には淡い色合いの木質カラー、ブラック系の壁紙には黒いアルミ色など、内窓の樹脂サッシには複数の色が用意されていますので、壁紙の色に合わせて選ぶとデメリットを回避できます。
もともとの窓枠の奥行によって感じ方は変わると思いますが、たいていの場合、カーテンをひいている時には、気になりません。
カーテンやブラインドがつけられない
リビングの窓など、窓枠の外側にカーテンレールやヘッドボックスがつけられている場合には、ほとんどこの問題は発生しません。
カーテンレールやヘッドボックスと窓枠の間の距離が短く、内窓設置ができないこともありますが、この場合にはカーテンレールやヘッドボックスを上にずらして付け直すだけで解決します。
ただ、キッチンや浴室などタイルやキッチンパネルに囲まれている窓の場合は、窓の内側にカーテンやブラインドが取り付けられています。
この場合、窓枠の奥行が短いと内窓設置後にカーテンレールやヘッドボックスの取り付けができなくなってしまいます。
窓のある壁全体に取り付ける場合には、壁と壁の間にツッパリ式のカーテンレールやヘッドボックスを取り付ければ、カーテンやブラインドを取り付けできます。
小窓の場合には、粘着テープ付きの暖簾受けを取り付け、ポールを渡せば、カフェカーテンを取り付けできます。
開閉の手間がかかる
二重窓は外窓と内窓の両方を開閉するので、頻繁に出入りする窓であれば、ストレスになる可能性があります。例えば、洗濯物を干すベランダへの掃き出し窓やテラスドアの内窓設置です。
この場合には、内窓を設置して二重窓にするより、窓交換やドア交換の方が使い勝手が悪くなることを避けられます。
一方、季節によっては換気の為、開けっぱなしにしているトイレの窓や、めったに開閉しない納戸の窓であれば、二重に開閉すると言っても、大した手間にはなりません。二重窓にしても、大きな不便を感じることはないでしょう。
このように、窓の使用目途に応じて内窓を設置して二重窓にするか、窓交換をするか、二重窓設置後の暮らしをシミュレーションして、どちらを選ぶか決めることが大切です。
掃除がしにくい
二重窓は外窓と内窓の両方の拭き掃除に加え、窓と窓の間の掃除に手間がかかります。ただ、窓枠と内窓レールの汚れは、内窓があると少なくなるので、埃の多い季節には手間が減ります。
窓掃除の際にカーテンを取り外したり、窓枠の埃を落としたりといった手順は内窓がなくても同じです。窓と窓の間の掃除というひと手間は増えますが、手順に慣れてしまえば、大きな問題にはなりません。
内窓が設置できない
現在の窓の種類によっては内窓を設置できません。その場合は、サッシごと窓を交換する窓交換というリフォームで解決します。
内窓が設置できない窓の種類
- 内倒し窓 内側に倒れて開く窓
- 内開き窓 内部に向かって開く窓
- ドレーキップ窓 内開きと内倒しで開閉する窓
- 上げ下げ窓 上げ下げして開閉する窓
- 機器がついている窓 クーラーや換気扇がついている窓
- 天窓 天井に取り付けられている窓
1か所だけ二重窓にしても十分な効果が生まれない
数か所だけしか二重窓にしなかったという場合には、家中の断熱は実現しません。家中の断熱する目的であれば、家の中の窓と玄関、勝手口など、開口部全てを内窓設置や窓・ドアの交換で断熱化する必要があります。
断熱化・気密化しない家からは、約70~80パーセント以上の熱が逃げたり入ったりします。
画像出典:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会 断熱化・気密していない家からの熱の出入りは、どのくらいあるのでしょうか?
国は住宅の開口部の断熱化を支援するため、先進的窓リノベ2026事業を行っています。内窓設置や窓交換には、この事業の補助金を利用できます。
>>>環境省 断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)について
二重窓の開閉の手間が防犯性を向上させる
開閉の手間はデメリットだけではなく、犯罪抑止効果が働き防犯性を向上させるというメリットも生み出します。二重窓からの侵入は、外窓も内窓も鍵を壊して開けなくてはならず、2重に手間がかかるからです。
デメリットのない二重窓にする5つのポイント
① 窓枠の奥行を測り、内窓取り付け後に残る窓枠の奥行を予測する
- ・ 窓枠に置いていたものを置ける棚を取り付けられるスペースや他の置き場所があるか確認する
- ・ ツッパリ棒を渡せるだけの奥行きが残ればタイルやキッチンパネルに囲まれた窓でも窓の内側にカーテンをつけられる
- ・ 奥行きがほとんどない場合には、その他のカーテンをつける方法を確認しておく
内窓にカーテンを取り付ける方法についてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
>>>内窓にカーテンを取り付けられるように設置する方法
② 窓の使い方に合うかどうかで取り付けを決める
- ・ 出入りの多い掃き出し窓やテラスドア、勝手口ドアには不向き 窓交換やドア交換を検討する
- ・ 出入りの少ない窓であれば開閉の手間と室内の快適性を天秤にかけて考える
③ 二重窓の掃除方法を確認する
- ・ この方法ならできそうと思えば内窓設置計画を進め、無理だと思ったら窓交換にする
二重窓のお掃除の方法はこちらのコラムで詳しくご覧いただけます。
>>>二重窓は掃除してもキレイにならない?内窓があっても二重サッシを簡単にお手入れする方法
④ 内窓を取り付けられない窓のタイプかどうか確認する
- ・ 内開き窓など取り付けられない窓ではないか確認する
ジャロジー窓やルーバー窓には取り付けできます。詳しくはこちらのコラムからご覧いただけます。
>>>ルーバー窓・ジャロジー窓は断熱窓への交換や内窓設置で寒さ対策!かんたんマドリモの施工事例と費用を紹介
⑤ すべての窓を断熱化する為の費用を確認し、補助金制度の活用を検討する
内窓に効果なしという結果にしない為の方法はこちらのコラムもご参考になさってください。
>>>内窓は防音効果なし?二重窓なのに騒音を防げない理由と解決策
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デメリットがない二重窓にする内窓の選び方

寒さや騒音が解決せず、二重窓は効果なしと言われる原因のほとんどは、内窓の性能と設置数が原因です。
二重窓は外窓と内窓の間の空気層が熱や音の出入りの緩衝地帯となるので、温暖な地域でちょっとした生活騒音が聞こえる程度という状況であれば、それだけでも効果はあります。
ただ、冬の冷え込みが厳しい地域や、一般的な生活騒音以上の音に悩まされる状況であれば、十分な断熱効果と防音効果は得られません。
内窓に十分な性能がなければ、断熱や防音などのメリットを期待して二重窓にしたのに効果がなかった…ということになってしまうのです。
その為、地域の気候や騒音環境に適した高性能な内窓を設置することが大切です。
高性能な内窓を設置して二重窓にすることで得られるメリット
高性能な内窓とは断熱性と気密性が高い内窓を指し、その性能によって二重窓のメリットが生まれます。
冬暖かく夏涼しい部屋になり、結露の発生が抑えられる
断熱性の高さは、ガラスの種類とサッシの素材によって決まります。出入りする熱の量が少ないLow-E複層ガラスが組み込まれた樹脂サッシが使われた内窓なら、断熱性が高くなり快適性と省エネを実現します。
特に新潟などの寒さが厳しい地域では、アルミサッシの内窓では十分な効果が得られません。厳しい寒波に見舞われる地域では、熱を通しにくいガラスが組み込まれた樹脂サッシの窓が、寒さと結露を改善します。
また、十数年前に内窓を設置された住宅では、効果が薄いと感じられているかもしれません。当時と現在ではより断熱性の高い内窓のガラスの種類が増えているからです。
また、断熱性が上がると、外気音が室内側のガラス面に与える温度差の影響が抑えられる為、結露も軽減します。
ガラスの種類についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
同時に必要な性能は隙間からの熱の出入りを抑える気密性の高さです。ガラスやサッシの面からの熱の出入りが抑えられていても、隙間から冬の冷気や夏の太陽熱が侵入したり、暖房の熱が逃げたりすれば、効果が半減してしまいます。
気密性を高める優れたサッシと工法で内窓を設置すれば、隙間からの熱の出入りが抑えられます。
レベルの高い騒音も防いで静かな部屋にする
内窓を取り付けて二重窓にしたのに静かにならなかったというケースも、ガラスの種類が最適ではなかったことと、気密性の不足が原因です。
特に、線路や幹線道路、商業施設が近くにある住宅では、一般的な内窓ではなく、大きな騒音にも対応できる内窓が必要です。
防音性の高い内窓についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
デメリットのない内窓にするポイント
内窓を取り付ける目的に最適なガラスとサッシを選ぶことが大切です。
- ・ 断熱 Low-E複層ガラス断熱タイプと樹脂サッシ
- ・ 断熱+遮熱 Low-E複層ガラス遮熱タイプと樹脂サッシ
- ・ 断熱+防音 Low-E複層ガラスと樹脂サッシ
- ・ 断熱+高レベルな騒音の防音 厚いガラスと厚いガラスを支えられる樹脂サッシ
内窓の性能について詳しく知りたいと思われたらお気軽にご相談ください。
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防音性能が高い内窓についてはこちらからご覧いただけます。
リフォーム費用の負担を軽減する補助金活用法

断熱と遮熱で夏は涼しく冬は暖かい家にすることが目的で内窓を設置する場合には、家中の開口部を断熱化することが理想です。
一般的な内窓は外壁や屋根など躯体全部の断熱改修と比較すると、費用は半分以下に抑えられ、工事も1日で完了します。
ただ、躯体の断熱改修より費用を抑えられると言っても、家中の窓を断熱化するとなると、一般的な規模の住宅で、100万円以上の費用がかかります。
家中の窓の数は掃き出し窓や小窓含め10〜15箇所程度ですが、それらの窓をすべて断熱化すると100万〜150万円程度の費用がかかります。ただし、先進的窓リノベ2026事業の補助金を活用することで、実質的な自己負担額を大きく抑えられます。
『先進的窓リノベ2026事業』は現在、国が施工している住宅の断熱化を支援する補助金制度で、内窓設置を含む窓の断熱化が補助金申請の対象です。
また、防音が目的の内窓設置であっても、防音効果が高い内窓は断熱性にも優れているので、ガラスの選び方に留意すれば補助金の対象に含まれます。
『先進的窓リノベ2026事業』についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。タイトルは玄関ドアですが、先進的窓リノベ2026事業は窓だけでも補助金を申請できます。
>>>2026年度 玄関ドアリフォームの補助金はいくら?対象条件や費用を抑えて申請するコツを解説
「ベランダへの窓を二重窓にしたら部屋は暖かくなったが、洗濯物を干しに行くたびに出入りが面倒でストレスになる…」「せっかく内窓を取り付けて二重窓にしたのに、冷暖房の効率が思ったほど良くならなかった…」「安眠できるようになると思ったのに、設置前と変わらず早朝のバイクの音で睡眠を妨げられる…」というような結果にならないように、後悔しない為のポイントをチェックして、デメリットのない二重窓にしましょう。
ただ、家の中の状況や地域の気候は個々のご家庭によって変わります。家の場合はどうなのかしら…?と迷われたら、お気軽にご相談ください。
現地調査の際に、ご心配な個所について詳しくお話を伺った上で最適なご提案をいたします。
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【プロが解説】内窓設置で二重窓にする際によくある質問

内窓を設置して二重窓にする際によくあるご質問をご紹介します。
Q マンションの部屋にも内窓は設置できますか?
A お住まいのマンションの規約で許可されていれば内窓を設置できます。分譲マンションの多くは、内窓設置が許可される規約になっていますので、管理組合にお問い合わせしてみてください。
Q 部屋によって内窓設置で二重窓にしたり、外窓交換で断熱窓にしたりしても効果が上がりますか?
A 内窓設置と外窓交換を組み合わせても十分な効果が得られます。二重窓にする目的と予算に合わせて内窓と外窓交換を組み合わせることが、最も理想的な窓の断熱改修です。
Q 防音効果が最も高いガラス選びの方法を教えてください。
A 外部からの騒音の種類やレベルによって、最適なガラスは変わります。その為、防音効果が最も高いガラスを選ぶ為には、専門家による徹底した現地調査が必要です。
Q 玄関ドアや勝手口ドアも国の補助金の対象になりますか?
A 内窓設置など窓の断熱化と同時に申請すると、玄関ドアや勝手口ドアも国の補助金の対象になります。
内窓を設置して二重窓にしたいけれど、上記の質問以外にお知りになりたいことがあれば、お気軽にご相談ください。
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新潟でデメリットのない内窓を設置して二重窓にするなら窓屋窓助へ

窓屋窓助は、窓のリフォーム、玄関ドアや引き戸の交換、ガレージシャッター設置などを通じて、新潟県(新潟市・長岡市・上越市など県内全域)の地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。
窓のリフォームでは、断熱性を高めて温熱環境を向上させ快適な家にすると共に、空き巣への不安、結露など窓に発生している問題を解決することが第一の目的です。
そしてそれと並行して、工事の質やサービスの良さ、費用もリフォームの成功・失敗に繋がります。
私達は、気持ち良く窓のリフォーム工事が完了し、結果も満足と思っていただけるリフォームにしなくては!という想いでスタッフが一丸となって取り組んでおります。
補助金を利用したリフォームのお手伝いも致しますので、お気軽にご相談ください。


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