台風前に備える!窓と玄関ドアの強風・飛来物対策リフォーム
毎年台風の季節になると窓ガラスが破損したり、雨水が洩れたりしないかとヒヤヒヤします。古くなった窓や玄関ドアなら夜中に強風でガタガタ音をたてて、睡眠を妨害することもあるでしょう。
新潟県内での台風による飛来物被害のニュースを見て心配になっている方は対策を始めませんか?台風に備えるリフォームについて考えていきましょう。
Contents
台風に備える窓の強風・飛来物対策が必要な理由
台風でまず心配になることが飛来物で窓が割れることです。台風の際に折れた木の枝や植木鉢、瓦などが飛んできて窓を直撃すると、窓ガラスが割れて室内に飛び散ります。
それだけでも大事ですが、それ以上に怖いことが、割れた窓から暴風が室内に流れ込み、屋根を吹き上げてしまう被害が起こりかねないことです。
風の強さによって、窓が受ける被害の程度は大きく変わりますが、実際にいつ、どの程度の台風に襲われるのか予想はできないので、万全の備えをしておくことが大切です。
窓ガラスに貼るダンボールや養生テープでは不十分
大型台風のニュースを見て、急いでダンボールや養生テープを貼ることがあるかもしれませんが、それだけでは不十分です。もちろん、何もしないよりはした方が良いのですが、根本的に窓を守る対策にはなりません。
ダンボールや養生テープを貼っただけの場合、飛来物の重さと風圧の強さによっては、窓ガラスを突き破って室内に飛び込んでくることもあるからです。
新潟では、大雪、大雨以外に突風被害も発生していますので、準備を万端にしておくことは、家族の安全と財産を守る為に大切です。
詳しくは新潟地方気象台のサイトからご覧いただけます。
>>>新潟地方気象台 新潟県に災害をもたらした気象事例 2021年以降の事例
新潟は台風に直撃されるコースにはならないから…と安心していても、数年前に発生した新発田市人橋での突風で屋根が吹き飛ばされるというような事故が再度おこることも考えられます。
数年前に発生した新発田市人橋の災害状況はこちらから詳しくご覧いただけます。
>>>TBS・JNN NEWS DIG 「車も倒れて 物も飛んで…」建物の屋根が崩れるなど“突風被害”相次ぐ 新潟県 聖籠 新発田
また、飛来物が飛んでくるまでもなく、強風でガタガタする建付けが悪くなっている窓は、隙間から雨水が入ってきてしまう恐れがあります。これらの被害を避ける為には、窓を外側から守る対策と、窓自体を強くする対策が必要です。
台風に強い窓についてもっと詳しく知りたいと思われたらお気軽にご相談ください。
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外側からの窓対策 強風と飛来物から窓を守る耐風シャッター
防犯のために1階の居室の窓にはシャッターを取り付けられている住宅は少なくありません。ただ、台風時には2階の窓も飛来物の被害を受ける恐れがあります。
そして屋根が吹きあがってしまう可能性は1階より2階の方が高いです。風圧にも、重くて硬い物がぶつかった際の衝撃にも耐える強さを備えている耐風シャッターを取り付けておくと安心です。
耐風シャッターとは?
耐風シャッターは強風や飛来物による衝撃を受けた際の凹みの度合いが少ないシャッターです。
YKKAPの耐風シャッターGRは、2.05kgの木材が衝突速度12.2m/s(時速44km)で衝突しても飛来物が貫通しないことが実験の結果として出ています。
実験の内容はこちらから詳しくご覧いただけます。
>>>YKKAP株式会社 大雨、暴風、厳しい自然環境も再現して検証。確実な品質・性能評価により商品価値を提供する”実環境検証”の取り組み
文化シャッターのマドマスター高耐風圧モデルでは、加撃体(2×4材、2kg)を時速約44kmで衝突させても、表面が凹むだけでガラスへの影響はなかったことが、耐衝撃性試験で立証されています。
耐衝撃性試験の内容はこちらから詳しくご覧いただけます。
>>>文化シャッター株式会社 マドマスター高耐風圧モデル 徹底した製品試験
YKK AP CHANNELで動画をご覧いただけます。
>>>「かんたん マドリモ シャッター<耐風シャッター新発売>」篇
シャッターについて詳しくはこちらのコラムからご覧いただけます。
>>>住宅用窓シャッターの必要性|防犯・台風対策|採光や採風ができるタイプも
耐風シャッターについて詳しく知りたいとお考えの際はお気軽にご相談ください。
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台風に強い窓にする対策 破片が飛散しにくい防災安全合わせ複層ガラス
シャッターを取り付けられない小窓は、防災安全合わせ複層ガラスが組み込まれた窓にするリフォームが向いています。防災安全合わせ複層ガラスが組み込まれた窓にする方法はガラス交換、または外窓交換の2つです。
防災安全合わせ複層ガラスとは?
防災安全合わせ複層ガラスは、特殊な樹脂中間膜がガラスの間に挟み込まれたガラスを指します。特殊な樹脂中間膜によって、重くて硬い物がぶつかっても破片が飛び散りにくい強度と柔軟性が備わった複層ガラスです。
防災安全合わせ複層ガラスにガラスだけ交換
今あるサッシはそのままにして、ガラスだけ防災安全合わせ複層ガラスに交換する窓のリフォームです。
防災安全合わせ複層ガラスが組み込まれた窓に交換
気密性や劣化対策という面から、築年数の長い住宅にはこちらの方法をおすすめします。老朽化していたり、建物の歪みから建付けが悪くなっていたりする窓は、気密性が低下しているからです。
台風の際には強風を伴う雨が、窓と窓枠、サッシとサッシ、サッシとレールなどの隙間から室内に浸透してくる恐れがあります。
その場合、ガラス交換では飛来物対策はできても雨水対策ができません。最悪の場合、強風にあおられて窓がはずれてしまうこともないとは言えません。
その為、ガラス交換をするよりも防災安全合わせ複層ガラスが組み込まれた窓に交換する方が、飛来物・雨水・強風の3つを同時に対策できるので安心です。
窓交換の際には、古い窓枠に新しい窓枠を被せるので、建付けの悪さが解消され、強風で吹き飛ばされたり、雨水が浸透してきたりする心配がなくなります。
窓交換についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
>>>窓交換で古い窓を枠やサッシごとリフォーム|YKK APマドリモのリフォーム費用と先進的窓リノベ2025事業の活用法
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台風から半永久的に玄関を守るリフォーム
台風が接近して来たら、植木鉢を室内に入れたり、停電の際の電気錠の操作方法を確認したりといろいろ準備されると思います。ただ、台風から玄関を守る為には、台風が接近して来る前に、半永久的にできる対策も必要です。
台風から半永久的に玄関を守るリフォームには、風除室と玄関ドア交換が挙げられます。
大雪だけではなく台風からも玄関を守る風除室
新潟では雪対策として風除室を設置するご家庭が多いですが、新潟市内などの雪が少ない地域でも、台風時の強風や吹き降りの雨に対しても役立ちます。
玄関を覆うので、悪天候の際には、外出前の準備がしやすく、帰宅時には濡れた靴やコートのまま玄関に入らずにすみます。
また、お子さまや高齢者がいらっしゃるご家庭では、強風にあおられてドアがバタンと閉まって指を挟んでしまうなどの事故も防げます。
風除室についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
防災と防犯の両方から住宅を守る玄関ドア交換
築年数の長い住宅では、住宅の歪みから玄関ドアの建付けが悪くなることがあります。ドアの開け閉めがしにくい、施解錠の際に鍵がひっかかる、隙間風が入るというような現象は、建付けの悪さが原因であることが多いです。
このような状態になっている玄関ドアは、台風で強風を伴う大雨になった際には、玄関ドアの枠と玄関ドアの間から、雨が降りこんできてしまう恐れがあります。
また、玄関引き戸や袖ガラスがついた玄関ドアは、飛来物や強風による衝撃で割れてしまうことも考えられます。
最新の玄関ドアに交換すると、交換時に建付けの悪さが解消するので、隙間がなくなり、隙間からの雨水の侵入を防げます。
また、ガラス部分は、防犯の為に破壊されにくいサイズになっているデザインが多いので、台風時の飛来物にも同じ効果が発揮されます。
玄関ドアの台風対策についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
>>>玄関ドアの強風対策はドアクローザーだけ?それ以外にも台風への備えが必要な理由
玄関ドア交換にはどのくらい費用がかかるのかなと思われたら無料お見積もりをお試しください。
台風への備えができる火災保険
ほとんどのご家庭では火災保険に加入されていらっしゃることと思いますが、火災以外に台風での被害に対しても、火災保険で補償されることがあります。
詳細は保険会社の火災保険商品によって異なりますので、事前に今ご加入中の保険で適用される自然災害の種類や、対象にならないケースを確認しておくことをおすすめします。
火災保険と台風での被害の補償についてはこちらのコラムからご覧いただけます。
>>>玄関ドアの修理は火災保険の対象になるの?申請方法は?
台風が来るというニュースを見てからする対策は大切ですが、その前にいつ台風が来ても安心な窓と玄関ドアにしておくことも家族の安全を守る重要なポイントです。
窓のサイズや窓まわりの環境によって、最適な窓リフォームの方法やシャッターの取り付け方は変わります。敷地の広さや玄関アプローチなど玄関周りの環境によって、使い勝手がよく防災に役立つ風除室の取り付け方も変わります。
台風対策として、どのように窓と玄関のリフォームを進めていったら良いのかとお考えの際には、お気軽にご相談ください。最適な台風対策のリフォームプランをご提案いたします。
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よくあるご質問
Q 台風で停電してしまった場合、電動シャッターは開けられなくなりますか?
A シャッターに非常開放機構がついている場合には、手動に切り替えられます。YKK APの耐風シャッターGRには、非常開放機構がついていますので、万が一停電しても手動で開けられます。
Q 雨が降るとサッシのレールに水が溜まってしまいます。解決方法はありますか?
A 台風時にはサッシの下にタオルなどを当てておくと、水が溢れるような事態を防げます。
窓は水密性能を保持するために、下枠には雨水が溜まるようになっています。これは建付けの悪さやサッシの不具合ではありません。
ただ、下枠のレールにゴミが詰まっていると、雨水が溢れてしまうことがあります。レールの溝にホコリが溜まっている場合には、まず掃除機で埃を吸い取り、隙間ブラシなどを使って吸い取り切れなかった隅の汚れを取っておきましょう。
Q 台風前の窓やドアの備えを教えてください。
A 台風前には、窓やドアに次のような対策をしておきましょう。
- ・ 窓とドアは閉めるだけではなく、ロックする
- ・ 窓や網戸にははずれ止めがついているかどうか確認する
- ・ シャッターや雨戸は最後まで閉じてロックする
台風対策に効果的な窓と玄関ドアのリフォームをするなら新潟NO.1窓屋窓助
窓屋窓助は、窓のリフォーム、玄関ドアや引き戸の交換、ガレージシャッター設置などを通じて、新潟県(新潟市・長岡市・上越市など県内全域)の地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。
窓のリフォームでは、断熱性を高めて温熱環境を向上させ快適な家にすると共に、空き巣への不安、結露など窓に発生している問題を解決することが第一の目的です。
そしてそれと並行して、工事の質やサービスの良さ、費用もリフォームの成功・失敗に繋がります。
私達は、気持ち良く窓のリフォーム工事が完了し、結果も満足と思っていただけるリフォームにしなくては!という想いでスタッフが一丸となって取り組んでおります。
補助金を利用したリフォームのお手伝いも致しますので、お気軽にご相談ください。

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