内窓のグレードの違いが二重窓の効果と先進的窓リノベの補助額を変える? S・SS・Aの比較と選び方 

内窓のグレードの違いが二重窓の効果と先進的窓リノベの補助額を変える? S・SS・Aの比較と選び方

内窓を設置して二重窓にすると断熱と防音効果が向上、グレードの違いが断熱性の高さを変えます。グレードが高い内窓ほど二重窓の断熱効果と価格が上がり、先進的窓リノベの補助額も増えます。

最適なグレードの窓選びが予算を抑え、高い効果を得ることに繋がりますので、グレードPSS)・SSAを比較した内窓選びを考えていきましょう。

二重窓の断熱効果を変える内窓のグレードとYKK APLIXILの内窓製品

YKK-APウチリモグレードSの内窓 を設置したリビング750

二重窓は今ある窓の内側に新しい内窓を取り付ける断熱リフォームです。もとからある外窓と新しい内窓の間の空気層が、熱と音の出入りを抑えるので、断熱と防音の効果が得られます。

そして内窓の機能性によって断熱の高さが変わると同時に、省エネ効果も変わります。その為、住宅の省エネ効果を推進する目的で行われている国の補助金『先進的窓リノベ2026事業』では、窓を熱貫流率によって3つのグレードに分け、補助額の基準として定めています。

窓を通る熱の量は、ガラスとサッシの熱貫流率の合計で算出されます。グレードの基準となる窓の熱貫流率とは窓を通る熱の量を表す数値です。

窓のサッシには熱を通さない樹脂サッシと、熱を通すアルミサッシがあり、内窓には熱を通さない樹脂サッシが多く使われます。

窓全体の断熱性能はUw値(熱貫流率)で表されます。これはガラス、サッシ、スペーサーの各部を合わせた『窓ユニット全体』から逃げる熱の量を数値化したものです。

PSSグレード) Uw1.1以下

窓の中で最も高い断熱性に区分される数値です。窓全般で見ると、トリプルガラスと真空ガラスがPSSグレード)グレードの対象なのですが、トリプルガラスは内窓には使えません。一般的な内窓サッシはガラス溝の幅に制限があるため、厚みのあるトリプルガラスは装着できないケースが大半です。

その為、内窓のP(SS)の対象は、真空ガラスと樹脂サッシの組み合わせです。真空ガラスとは、2枚のガラスの間が真空になっている断熱ガラスを指します。北海道など極寒の地域でも十分な性能を発揮し、少ないエネルギーで室温を調整します。

先進的窓リノベ2026年事業PSS)内窓の対象製品

  • ♦ YKK APプラマードU 真空ガラス
  • ♦ LIXILインプラス真空ガラス

Sグレード Uw1.5以下

断熱性能の高さと価格の手ごろさのバランスが取れたグレードです。新潟など寒さの厳しい地域でも冬の寒さや結露、夏の暑さを改善します。

真空ガラスやガス入りのLow-E複層ガラスと、樹脂サッシ、アルミサッシが組み合わされた内窓がこのグレードの対象です。

先進的窓リノベ2026年事業Sグレード内窓の対象製品

  • ♦ YKK AP ウチリモ 内窓、プラマードU、プラマードU(樹脂スペーサー)プラマードU(真空)
  • ♦ 大信工業 内窓プラスト
  • ♦ LIXIL インプラス for Renovation、インプラス真空ガラス、インプラス複層ガラス

Aグレード Uw1.9以下

内窓の基準の中で省エネに大きく貢献する可能性が低いと判断された数値です。以前の「先進的窓リノベ事業」では補助対象に含まれていましたが、2026年度からは対象外となりました。

その理由は、日本の住宅全体の断熱基準が引き上げられたことにあります。20254月からの省エネ基準適合義務化に伴い、$U_w$1.9程度の性能は「標準的」なレベルとみなされるようになりました。

補助金の目的は、より高い省エネ効果を持つ「高性能な窓」の普及を後押しすることです。Aグレードも温暖な地域での室温維持には一定の効果を発揮しますが、国が目指す大幅なエネルギー削減目標に対しては、Sグレード(1.5以下)以上の性能が不可欠と判断されたため、支援の枠組みから外れることになったのです。

特に寒冷地や冬場の結露対策を重視する場合、Aグレードでは十分な効果が得られないケースが多いため、現在は補助金も活用できるSグレード以上へのグレードアップが推奨されています。

なお、外窓交換に使う場合は、YKK AP APW330APW551、エピソードIINEO、マドリモ マンション用トリプルガラス他、LIXIL リプラス、サーモスなどのAグレード対象製品があります。

内窓について詳しくはこちらのコラムからご覧いただけます。
>>>【2026年版】内窓設置で二重窓にするデメリット7選|失敗を回避する方法と補助金でお得にリフォームするコツ

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窓のグレードによる先進的窓リノベ2026事業補助金額の違い

ガラスとサッシの選び方で変わる内窓の価格と補助金の額

 

先進的窓リノベ2026事業では、窓のサイズと窓の熱貫流率によって、補助金額が定められています。こちらの表は戸建住宅・延床面積240㎡以下の事務所や店舗などに適用される基準です。

窓の性能区分Uw 内窓のサイズ<面積>
特大(G
4.0㎡以上>
大(L
2.8㎡以上、4.0㎡未満>
中(M
1.6㎡以上、2.8㎡未満>
小(S
0.2㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS
1.1以下】
140,000 89,000 58,000 36,000

1.5以下】
76,000 52,000 34,000 22,000

 

PSSグレード)とSグレードの内窓の比較と選び方

PSSグレード)の内窓はSグレードより断熱性が高い為、室温の調整がよりしやすく、エネルギーを倹約する率も高いです。製品価格はAグレードの内窓より高額ですが、同時に補助金額も増えます。

2026年度向けの登録製品情報はまだ発表されていないので、2025年度の登録製品のYKK APのカタログで幅1,6501,800mm、高さ2,0002,200mm程度の掃き出し窓の製品価格を見てみます。

メーカーのカタログの発表と同時期に、住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトにも、昨年と同じように対象製品メーカーリンク集が掲載されるはずです。

国土交通省 経済産業省 環境省連携 住宅省エネ2026キャンペーン

グレードSS内窓のYKK AP製品価格(2025年度)

  • ♦ 真空ガラス 438,300

グレードS内窓のYKK AP製品価格(2025年度)

  • ♦ Low-E複層ガラス(断熱タイプ・遮熱タイプ)ガス入りアルミスペーサー 187,200
  • ♦ Low-E複層ガラス(断熱タイプ・遮熱タイプ)ガス入り樹脂スペーサー 205,700

新潟でのYKK AP Sグレード内窓設置費用

新潟エリアでYKKAPマドリモ内窓プラマードU引き違い窓設置にかかる取り付け工事費込み費用です。

ガラスの種類 腰高窓 掃き出し窓
複層ガラス 7万円~9万円 11万円~13万円
Low-E複層ガラス 8万円~10万円 13万円~15万円
防犯合わせ複層ガラス 145000円~16万円 215000円~23万円

 

こちらからご自宅の窓の開き方タイプやサイズ、ご希望の断熱性の高さに合わせて、内窓設置費用をご確認いただけます。

内窓見積りはこちらかどうぞ

 

開口部での断熱対策で高い効果を上げる為には家中の窓や外部との出入りをするドアを全て断熱することが理想です。

一方、内窓設置でSSグレードとSグレードを比較すると、製品価格の差額は大きいです。そして補助金で半額程度に抑えられるとは言っても、補助額の上限は100万円です。

全ての内窓をSSグレードで断熱すると、断熱リフォームの費用は補助金なしであれば200万円を超えることが予想されます。一方、Sグレードの内窓を選ぶと、一般的な規模の4人家族が住まう家で補助金なしでも120万円程度に抑えられます。

その為、窓のある部屋や場所の使用状況に合わせて、SSグレードとSグレードの窓を選び分けることが予算を抑えることに繋がります。

実際には新潟のように寒さが厳しい地域であっても、Sグレードの内窓を取り付けて二重窓にすれば、室温の調整がしやすくなって快適さが得られ、エネルギー消費も抑えられます。

ただ、長時間を過ごす部屋であるにも拘らず、陽射しが入る時間が短かったり、北向きであったりする場合にはSSグレードが向いています。北向きで冷え込むが、使用頻度は低い部屋であれば、補助金の対象にはなりませんが、Aグレードの内窓でも断熱とある程度の結露軽減ができます。

窓のガラス選びについてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
>>>遮熱と断熱 窓にはどっちが必要?Low-E複層ガラスの使い分けで快適で省エネな家を実現

新潟に合う内窓のグレードはどれが最適なのかお迷いになったら、お気軽にお問い合わせください。

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防音性の高い内窓と断熱グレードについて

防音性の高い内窓で眠る子ども達

先進的窓リノベ2026事業では、防音だけに特化した窓は対象になりません。防音と断熱の両方の機能を持った内窓が対象です。その中で、特に防音効果の高い内窓を希望される場合には、大信工業の内窓プラストが最適です。

大信工業の内窓プラストは、内窓を取り付ける窓に合わせて、オーダーメイドで製作される内窓です。その為、経年劣化で窓枠が歪んでいるなどの状況であっても、隙間なく密着する内窓が取り付けられます。

窓の断熱にはガラス面やサッシからの熱の出入りを抑えることに加え、隙間からの熱の出入りを抑えることも重要です。

内窓プラストは、隙間からの熱の出入りを抑える構造のサッシと、レールが採用されている為、非常に高い気密性を備えています。この気密性が音の出入りを抑える為、一般的な内窓より高い防音性があるのです。

窓の防音についてこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。
>>>窓の防音対策が効果的な理由|ひどい騒音に防音ガラスだけでは不十分

気密性の高さで防音断熱する内窓プラストの詳細はこちらからご覧ください。

効果の高い二重窓にする施工業者の選び方

内窓設置は信頼できる施工業者選びが大切

内窓を設置して高い効果を得る為には、内窓選びが大切ですが、同時に施工業者選びもリフォームの結果を大きく変えます。

綿密な現地調査の重要性

二重窓の断熱効果を上げる為には、内窓の気密性窓まわりの状況に合わせたガラス選びが非常に重要です。

気密性は綿密な採寸、ガラス選びは断熱には地域の気候や日当たり、間取り、防音には騒音の種類や騒音の入ってくる方角などを調査し、最適な内窓を決定しなくてはなりません。

その為、下請け業者に出さず、お問い合わせから現地調査、施工までを一貫して行い、適切なリフォームプランを提案する施工業者が向いています。

リフォーム費用に影響する製品価格の違い

メーカーのカタログに記載されている製品価格と、実際に施工業者が提示する価格には差があります。そして施工業者が提示する製品価格は、施工業者によって異なります。

取り付け工事費の違いはそれほど大きくありませんが、製品価格は内窓の施工実績が多い業者ほど抑えられています。

加えて、補助金を申請する場合は、先進的窓リノベ2026事業の登録事業者であるかどうかも確認する必要があります。

先進的窓リノベ2026事業について申請の流れなど詳しい情報はこちらのコラムからご覧いただけます。
>>>2026年二重窓(内窓)リフォーム補助金最新情報|先進的窓リノベ事業のお得な活用法

窓屋窓助は先進的窓リノベ2026事業の登録事業者です。補助金申請のお手伝いも致しますのでお気軽にお問い合わせください。

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【プロが解説】内窓設置で二重窓にする際によくある質問

玄関ドア交換へのよくあるご質問

内窓を設置して二重窓にする際によくあるご質問をご紹介します。

Q マンションと戸建て住宅の内窓では先進的窓リノベ2026事業の補助額が変わりますか?

A マンションの内窓設置の補助額は戸建て住宅とは異なります。

コラム内でご紹介した補助額は戸建て住宅への補助額です。マンションの内窓設置への補助額はこちらです。

グレード・サイズ別内窓への補助額 マンション

出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト

Q グレード以外に部屋によって内窓設置で二重窓にしたり、外窓交換で断熱窓にしたりしても効果が上がりますか?

A 内窓設置と外窓交換を組み合わせても十分な効果が得られます。二重窓にする目的と予算に合わせて内窓と外窓交換を組み合わせることが、最も理想的な窓の断熱改修です。

Q 防音効果が最も高いガラス選びの方法を教えてください。

A 外部からの騒音の種類やレベルによって、最適なガラスは変わります。その為、防音効果が最も高いガラスを選ぶ為には、専門家による徹底した現地調査が必要です。

ただし、ガラスの選び方で補助金の対象から外れるケースもありますので、防音+断熱の基準を満たすガラスを選ぶことが大切です。

Q 玄関ドアや勝手口ドアも国の補助金の対象になりますか?

A 内窓設置など窓の断熱化と同時に申請すると、玄関ドアや勝手口ドアも国の補助金の対象になります。

窓と同時に外部との出入りに使うドアを断熱化することは、住宅の快適さと省エネ性をさらに向上させるので、理想的です。

 

上記の質問以外にお知りになりたいことがあれば、お気軽にお問い合せください。

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新潟で内窓(二重窓)を選ぶなら窓屋窓助にご相談ください

窓屋窓助は、窓のリフォーム、玄関ドアや引き戸の交換、ガレージシャッター設置などを通じて、新潟県(新潟市・長岡市・上越市など県内全域)の地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。

窓のリフォームでは、断熱性を高めて温熱環境を向上させ快適な家にすると共に、空き巣への不安、結露など窓に発生している問題を解決することが第一の目的です。

そしてそれと並行して、工事の質やサービスの良さ、費用もリフォームの成功・失敗に繋がります。

私達は、気持ち良く窓のリフォーム工事が完了し、結果も満足と思っていただけるリフォームにしなくては!という想いでスタッフが一丸となって取り組んでおります。

補助金を利用したリフォームのお手伝いも致しますので、お気軽にご相談ください。
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窓屋窓助編集部

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