〇〇だけで誰でも出来る網戸・窓の調整法と、虫が入りにくい網戸の使い方はコレ!

未来の暮らしを考える。
新潟県長岡市・新潟市・上越市の窓リフォーム専門店 窓屋窓助です。

夏の日常生活の中でよくある出来事。。。

「暑くて網戸にしてるけど、動きが悪い。。建付も悪くて隙間から虫が入ってくる…」

「風が吹くたびに、窓や網戸がガタガタ音がしてうるさい」

「網戸をしているのに、虫が入ってきてる…」

「最近窓のカギがかかりにくくて、閉める時、メッチャ固い…」

ちょっとしたことだけど、なんかストレスに感じちゃいますよね。

こんな時、実は、、誰でも簡単に解決出来ちゃう方法があるんです!

用意するものは、、、、、ドライバー1本だけ!!

簡単作業で、女性でも出来ちゃうんで「ストレスが溜まってしょうがない!!」って時に、是非トライしてみてください!
これから順を追って説明しますので、ご覧になってみてください。

【網戸の建て付けの調整方法】

①まずは、網戸の傾き状態をチェック。
網戸を閉めた時の隙間を見て、左右どちらに傾いている(下がっている)かを確認します。

②次に、網戸の上部両端にあるはずれ止めを緩めます。
調整ねじを左へまわしゆるめ、はずれ止めを下げるようにしてください。


※ちなみに、ねじは絶対にはずさないでください。部品が障子の内部に落下するおそれがあります。

③次は戸車の調整ネジの調整。
網戸の下の「左右両端」に左右それぞれの戸車の高さを調整するネジが付いています。右にまわすと網戸が持ち上がります。左にまわすと網戸が下がります。最初に確認した網戸の傾き状態に合わせて、左右の戸車を上下させながら調整してみてください。


※戸車を下げすぎると網戸が下枠に当たり、開け閉めが重くなったり、こする音がしてしまいます。そのため、網戸が下がっている側の戸車の高さを上げるのが基本です。

④最後に②で緩めたはずれ止めを上げ、ねじを右へまわし、締めて固定します。
レールとのすき間が、あまりにもピッタリすぎるとスムーズに可動しなくなるので注意してください。


※はずれ止めとは、強風などで網戸が脱落、落下するのを防止するための部品です。網戸をはずす時以外は、必ずはずれ止めをセットしてください。

【虫が入りにくい網戸の使い方】
最近は、網戸にも工夫がされており、小さな網目のものや、虫が寄りつきにくい素材を使用した商品が市販されたりしていますが、間違った使い方をしていると虫はどんどん入ってきます。


網戸を使う時は、窓との配置にも注意してください。
全開状態で使用するか(イラスト①)、半開きでもイラスト②のようにすき間がなければ、虫が入ってくることはありません。イラスト③では、窓と網戸の間から虫が入りやすくなります。
ちょっとしたことですが、知っていると役立つマメ知識です。

【窓の建て付けの調整方法】


引違い窓の場合、ガラスの側面(戸尻側)に樹脂製のネジカバーが2個ついており、下のカバーを外すと窓の戸車調整が可能です。プラスのドライバーを奥まで入れ、高さを上げる場合は右回し、高さを下げる場合は、左回しで調整していきます。

その後にクレセント(鍵)の調整。


クレセントの上下についている樹脂カバーを取り外すと固定ネジが2本でてきます。ネジそれぞれ緩めて、クレセントを動かし、鍵の掛かりやすい位置にて再度固定します。


最後に外側の窓についているクレセント受けの調整です。ネジを緩め、左右にスライドさせながら調整していきます。

※窓のクレセントのかかりが悪い場合の多くは、窓の建て付けが悪いことが原因なので、戸車の調整後に鍵調整をしたほうがよいですよ。

以上、標準的な網戸や窓のかんたん調整法をご紹介させて頂きましたが、「やってみたけど上手く出来んかったてー」とか「ウチのは特殊な窓っぼいんだけど…」って場合は、ご遠慮なく窓屋窓助までご連絡ください!
窓アドバイザーが実際に実演の上、やり方を伝授させて頂きます。

窓・網戸・ドアのお困り事は、専門店の窓屋窓助までお気軽にお問い合わせくださいませ!

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