緊急事態発生!シャッターが動かない!そんな時の対処法とは!?(電動編)

未来の暮らしを考える。
新潟県長岡市・新潟市の窓・シャッターの専門店 窓屋窓助です。

・朝、クルマを出そうとしてシャッターを上げようとしたら、上がらない。。
・突然シャッターが下がらなくなって店を閉められない!

こんな感じで突然シャッターが動かなくなると、めっちゃ焦りますよね。

前回は手動シャッターの場合でしたが、今回は電動シャッターが閉まらない・上がらない時の原因とシャッター職人ではなくても出来る範囲の対処方法を解説します。

まずはこちらで症状を確認していただけると業者に頼むときもスムーズだと思います。是非参考にしてみてください。

①電動シャッターが閉まらなくなった場合の原因

電動シャッターの仕組み

・電気が来ていない

ブレーカー

すぐに確認をするとは思いますが、もう一度確認してください。落雷でヒューズがとんでいたり、ブレーカーが落ちていたり意外と多いです。たいてい制御盤の近くにOnoffを識別するランプがあるのでそちらを参照してください。

通電しているようでも一度ブレーカーを落として再起動させると様々な設定がイニシャライズされて動くようになることも多いので是非試してみてください。

・モーターの不良

交換前モーター

電源が来ているにもかかわらずボタンを押してもモーターの動作音がしない場合、モーター不良の可能性があります。これは新しいモーターが必要で、一般の方がDIYでどうこう出来る問題ではないので、窓屋窓助までご連絡ください。

モーター自身は通常使用で寿命は10年ですのでこの故障もしばしばおきます。

・制御盤の不良

制御盤

今の電動シャッターは制御盤と言われる小さなPCのような部品でシャッターの動作スピードや安全装置、障害物検知装置等の制御をすべてまかなっています。

よくあるのが落雷で基盤が焼き切れてしまうことですね。故障個所が制御盤の場合、一般の方が修理出来るものではないので、窓屋窓助までご依頼ください!

・障害物検知装置の電池切れ

マニュアル

これも非常に多い原因です。障害物検知装置は赤外線センサーで動作しています。こちらも一度電動シャッターの電源を切って(ブレーカーまで一度落とせば確実です)再起動をかけることで一時的に改善することがあります。

また、その送信機に電池が必要でこれは3年周期で交換しなければなりません。送信機に電池を入れる部分があるのですが分からない場合はマニュアルを参照してみてください。

・スプリングが切れている

切れたスプリング

開閉ボタンを押しても動かなく場合、古いシャッターで多い事例です。
シャッターの使用を一旦やめて、窓助までご連絡ください。

・スラットの巻き込み

歪んだスラット

シャッターに物を挟んでしまってスラットが歪み、歪んだままモーターでシャッターを引き上げてしまったケース。こうなったら、無理に下げようとすると危険です。窓助にお任せください!

②電動シャッターを緊急対処する場合の注意

電動シャッターでしたらまずは電動シャッターの電源を切って再起動してみてください。
その際ブレーカーも一度落とすと確実です。

それでもダメなら手動化でシャッターを上げましょう。必ず電源を落として、シャッターボックスの中にチェーンがありますのでそちらを取り出してシャッターを上げてください。

電動シャッターの手動化は機種によって変わってくるのでマニュアルを参照してみてください。

以上、ざっくりですが、シャッターが動かなくなる原因と対処法をお伝えさせて頂きました。
しかし、素人のシャッターの応急対処は非常に危険です。

ガッツリ壊れる前に、調子が悪くなってきたなと思ったら、早めのメンテナンスが大切になってきますので、お気軽に窓・シャッターの専門店、窓屋窓助までご相談下さいませ。