ドアが開いた状態で止まらない場合の調整方法〜窓助マメ知識〜

未来の暮らしを考える。
新潟県長岡市・新潟市の窓リフォーム専門店 窓屋窓助です。

今までは開いた状態でち止まってくれていたドアが、止まらずにバタンっ!と閉まってしまう。。。ちょっとビックリしちゃう、こんな経験ありませんでしょうか?

この原因としては、ドアクローザーのストップ調整部分のネジが緩んでいる可能性があります。

ドアクローザーのストップ調整部分のネジ

毎日一回出かける人が一日二回開閉するとして、10年で7,300回。5人家族なら36,500回開閉することになります。これだけ酷使すれば緩んでくるのも仕方ありません。

ドライバーで締めるタイプ、レンチで締めるタイプがあります。ネジをひとつ締めるだけで解決するので、ぜひやってみて下さいね!

では、調整方法いってみましょー!

①まずはターゲットとなるネジの確認!

ドアクローザーのストップ調整部分のネジ

ドアクローザーの印の部分のネジが緩んでいる可能性があります。

②ネジの確認PART2

ツメが見えている状態

本来、ドアを閉じた時にこのようにツメが見えていなければなりません。これが見えていない場合は、ネジが緩んでツメが一緒に回っているということになります。

③ネジを締める

ネジを締める部分

まず、ドアを止めたい位置まで開き、写真の丸の部分のネジを締めます。プラスドライバーで締めるタイプ、レンチで締めるタイプがあります。ちなみに、レンチとスパナは同じものです。開いているのがスパナで、それ以外がレンチです。

④ドアのチェック

開閉してチェック

しっかり締めたら、ドアを開閉してチェック!閉めた時にツメが出ていたら完了。止まるようになっているはずです!

※窓助からの一言コメント※
ドライバーで締めるタイプは、ネジ山を潰さないよう注意してください!最初から止まらないタイプもありますのでご注意を!

窓助マメ知識、如何だったでしょうか?
ドアの不具合が発生した場合、必ずしもドアごとの交換が必要なわけではありません。ちょっとした調整や修理で解決できることも多いです。

それでも「よくならんかったてー」って場合は、それこそ私達プロの出番です。
窓・ドアのあらゆるお悩みは、専門店の窓屋窓助までお気軽にお声掛けください!